丹沢 蓑毛のみち

  政府からの全面非常事態解除が出され､ご同慶の至りです｡しかし乍がら第２波感染上から｢三密厳守｣は必須なので､先ずは様子見として県内のひと気ない平日PM､難度を下げた古道散策の現調ソロ山行､蓑毛ｰ蓑毛越ｰ下社に行ってきました｡丹沢は､50年ほど前の山登りを始めた頃に良く行った山で､近年も集中的に行ってはいるのですが､蓑毛は近過ぎたからか行きはぐれていました｡大山集落や蓑毛は､昔の大山講の拠点でした｡また､蓑毛から蓑毛越､そして籠屋道を経ての阿夫利下社は主要道でした｡特に､籠屋道は苔生した石垣もあり､今でも往時が忍ばれます｡最後の鎖場を過ぎて樹林帯を飛び出た先は､下社の社殿｡当時の人は､さぞ驚いたことでしょう｡とても楽しい散策道で､久々の大山を堪能しました｡( 朝霧 植田 )

 

栃木 佐野 唐沢山

  まだ自粛の東京であるがどうしても必要な用事があり､栃木へまたいだ｡仕事は午後からなので途中堀米駅から小梥神社経由で唐沢神社へ 向かうが､予想以上に登り過ぎ､再度小梥神社より歩き直した｡後は今まで通り道路とハイキング道を交互に行き唐沢神社へ勿論､参拝者はいない｡そのさきは「関東ふれあい道」のハイキングコ－ス､ 京路戸峠へ時間的に「諏訪岳」往復は帰路電車に乗られそうに無いので多田駅へ向かい今回の山行を閉じた｡( 伊藤 )  

足利 大小山〜大坊山

  平井駅から始発に乗り錦糸町〜東武線から両毛線の富田駅に07:34分に着く。ちょっと長めのコースを行くことにする。西根に回り込み妙義山コースを登る。整備された樹林帯から岩稜となり右から回り込むと大小山(313m)に到着。結構な人混み。ここまで2時間。360度の好展望。岩稜を下り越床峠から山頂番屋を通り岩稜を左に登り下りをすると広々とした大坊山(285m)に着く。2時間。ここから人の合わない足利に向かう。登山道、林道、市街地、名高い渡良瀬橋を渡って足利市駅に3時間で到着した。( 山口 )

【番外編】you tube 最新

奥秩父 一之瀬川 大常木谷                  2019年5月
「大常木谷」は 奥多摩 丹波の上流「一之瀬川」に流下する沢､源流は「大洞山(飛龍山)」「 竜喰山 」である｡ 渓相は総じて穏やかな淵が多い､中流域に「千苦の滝」25m がある｡ 上流で「大常木林道」が横切り遡行を終了したが廃道に近い｡

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静かな沢(小坂志川)                                2019年8月
初心者向きの沢登(歩)､最寄りのバス停から少々林道歩きが続く､小一時間程で入渓｡小滝の連続､だらだらとした感じだが静かな沢登りが楽しめる｡尾根上に立つ頃には15時近くとなり､下山方向を考えながら下り最終的には「和田」バス停～ＪＲ藤野駅､帰途につく｡

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東北 かみのやま温泉駅〜小滝越え〜大朝日岳葉山登山口・白兎駅

  平井駅を出て上野駅から06:18の新幹線に乗る。噂通り自由席には2名しか乗ってない。08:48分に到着したが下車したのは私だけで気が引ける。駅前は殆ど人がいない。街はずれから細い車道を一時間登りトンネルから一時間下ると広い小滝街道348号線に出る。小滝トンネルで昼になりさらに白鷹トンネルを過ぎると白鷹町となる。長—い下りから田園を横切り、あつめて早し最上川を渡ると登山口の白兎駅に17:55分に到着した。約35kmの道のりだった。長井フラワーラインに乗り赤湯駅から新幹線で帰京した。( 山口 )

会員諸氏へ

 

 下記の通り 当会所属の 山岳団体より緊急事態宣言下 すでに計画､準備している会員もあろうかと思いますが､山岳スポーツに係わる行為すべて自粛となりました｡ご理解の程､よろしく配慮ください｡ 東京朝霧山岳会 

 

関連資料

 

＜山岳四団体声明＞山岳スポーツ愛好者の皆様へ              令和２年４月２０日

 

山岳スポーツ愛好者の皆様へ

 
　新型コロナウイルス感染被害は拡大の一途をたどり、ついに緊急事態宣言対象地域が全国に拡大しました。 山小屋の従業員を感染から守り、宿泊登山者の３密による相互感染を防ぐため、多くの山小屋やスポーツクライミング施設の閉鎖が相次いでいます。新型コロナウイルスは、潜伏期間が長い、感染しても自覚症状がでない、一度陰性になっても再度陽性反応がでる感染者が多く見られます。このような潜在的感染媒介者には若年・壮年層が多いのも特徴です。全国民が、外出制限、商業施設の相次ぐ閉鎖あるいは在宅勤務等々、日々逼迫した窮屈な生活を強いられています。このような現況下で、都市を離れ、清浄な空気と自然を求めての登山やクライミング行為は、出先の方々への感染を広め、山岳スポーツ愛好者自身が感染するリスクを高めます。この緊急事態に対処するには、山岳スポーツを愛する皆様の他者への思いやり、そして何よりご自身の感染防御に専心され、事態の収束を見るまで山岳スポーツ行為を厳に自粛していただきますよう山岳四団体としてお願いいたします。山岳スポーツに係わる皆様の緊急事態宣言へのご理解とご協力で、感染症拡大阻止に寄与し、この未曽有の感染危機が一日も早く収束することを願っております。近々事態が収まり、山で、岩場であるいはスポーツクライミング施設で皆様と再びお会いできる日を楽しみにしております。 

 

                                                    山岳四団体公益社団法人

                                                    日本山岳・スポーツクライミング協会(※)

                                                    日本勤労者山岳連盟

                                                    公益社団法人　日本山岳会

                                                    公益社団法人　日本山岳ガイド協会

                                                 (当会所属 ※公益社団法人 東京都山岳連盟)

三浦半島 常磐山～大仏背稜～源氏山

  政府から接触者80％減の為の休業要請が出されている中、TVニュースで鎌倉小町通りの繁雑振りが流されましたので、大仏背稜のハイク状態の調査に行ってきました。稜線では何組もの幼児家族と遇いました。また峯山では、樹林に優雅なハンモックの人も居ました。 ( 朝霧  植田 )