猛暑の次は、不安定で長雨の秋霖。週初から天気グズつきで山にも行けず、苛つく毎日でした。そんな長雨の合間を縫っての大山最短コースでした。大山は南西面下社ルート、西面ヤビツルート、北面北尾根ルート、南東面展望台ルートとありますが、南西側は昔からの大山詣道で石段が続き、南東側は流出赤土止の丸太縁階段で一段が高く、我々山屋には過酷のルートとなっています。今回は延び延びの供養ハイクなので、過酷で濃密な下社南西石段ルートから南東丸太段ルートとしました。困難で青息吐息の苦しい時、必ず皆んなが思い出されます。姉さん/タミ子/森マッチャン/タツ子の女性陣、稲越/佐藤忠/奥村/行貝/梶山/渥美/山中/大エビのOB陣、そして宮浦/川内の現役陣。能天気で気楽な彼等との語らいは、とても楽しいものです。(朝霧植田)