目的:朝日軍道と東北横断の一部踏破
9/13:東京(18:00)~赤湯(20:22-20:50)~白兎駅(21:35)泊 ワンマン運転の列車で、駅で寝ると言ったら地元の人の 質問攻めに会う。田圃の真ん中の無人駅で会った。
9/14:白兎駅(03:50)~白兎登山口(04:48)~葉山山荘(08:17)~中沢峰手前水場(11:31)~中沢峰(13:00)~御影森山直下(15:40)BP
朝の気温は12℃でシュラフカバーでは寒かった。田園風景から山に入りキャンプ場の先が登山口である。手入れの行き届いた道を3時間歩くと山荘と二つの神社がある葉山である。水を4ℓ背負う。ここから1,200m級の湿原、尾根道が続き視界は全くなく、池塘が数か所あるせいか熊の糞がやたらと多い。5時間で中沢峰に立ち御影森山が見えてきた。予定ではここ迄だったが延ばす事にした。ここから御影森山までは、記録で恐怖の藪漕ぎになっているが手入れがされていてほっとする。歩けどもツェルト張る場所がない。頂上まで30分手前で何とか真ん中に設営する。(1,405m)
9/15:BP(03:50)~御影森山(04:57)~平岩山(07:47)~大朝日岳(09:20)~西大朝日岳(11:41)~竜門山(12:05)~ユーフン山(13:07)~日暮沢小屋(16:05)~根子集落手前(17:30)車両ピックアップ~長井駅(18:50)~赤湯駅(21:07)~東京(23:40)~朝霧山荘(00:10)
夜は暖かくシュラフカバーで熟睡できた。小国、長井、上の山の夜景が見えた。BPを出て30分して忘れ物に気が付き30分ロスする。またツエルトの湿気でスマホが立ち上がらなくなっていた。御影森山からようやく大朝日岳、祝瓶山が見えてきた。朝日鉱泉からの道も合流し歩きやすいなだらかな稜線である。平岩山までは誰とも会わなかった。大朝日岳山頂はすごい混雑。遠くに飯豊、吾妻、蔵王連峰、鳥海山、月山が一望できる。大朝日小屋は3階建てになっていた。小屋情報では日暮沢小屋まではタクシーが入らないのでヒッチハイクを進められた。西朝日岳、竜門山と登りこの先に延ばそうと思ったが足が本調子ではないので予定通り下山する事にした。下りは結構長くさすがに東北の山である。日暮沢には20台くらい駐車してあったが根子集落まで2時間半歩く事にした。1時間半位歩いた頃、1台の車に呼び止められ朝日岳小屋で声かけられたパーティで、載せて貰い長井駅迄送っていただいた。赤湯で新幹線の最終に間に合い深夜に山荘についた。( 山口 )
【 次回は三面から以東岳、大日寺跡までも足を延ばそうかな。大朝日岳に3回来て未だ雨なし。】