東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m)

丹沢 大山南尾根 聖峰 ~ 大山

  大山南尾根の「蓑毛のみち」、「弘法山塊」、「善波高取山」に引続いて、「聖峰ー大山」へ行ってきた。都岳連の自粛解除もされたので、昨日の善波峠からの高取山で決めた「聖峰からの高取山経由大山」だ。前回同様に、「三密厳守」のひと気ない大山古道からの県内ソロ山行。未明に自宅を出発、今日は気がねなしの1日かけての大山南尾根である。聖峰は、伊勢原では有名な古社比々多神社の先にあり、頂上に不動明王が祀られている。その先高取山分岐までが、あの特徴的なプラトーで、高取山に辿り着く。不動越からの未知の稜線中盤部は、次々と巨大電波塔が続き、稜線歩きではなく尾根西側の施設建設用の林道歩きとなってしまった・・・残念。中盤最後の浅間山電波塔を過ぎると再び山道となり、急登の後に表参道の尾根合流点の16丁目に到着する。16丁目の巨大石柱に、当時の信仰深さと荷上苦労を思い、慣れ親しんだ南尾根上部の表尾根を頂上へと向かう。頂上には非常事態解除後初の週末ときて、多数のハイカー。やはり低山は、「ひと気のない平日のPM」の自分流に限ると、早々の退散で往路を下る。浅間山からの中盤は、不本意な巻道のような林道を敬遠して、稜線伝い に踏跡を下ることにする。稜線が切れて急傾斜になると、踏跡は消失した。樹林帯で見通しも効かず、山座同定もできない。太陽と地図で方向付けをして、区界ぽい枯葉の急斜面を、登り返し覚悟でズリ下る。目安は切跡。伐採者の通過痕跡だから。やがて傾斜も緩やかになり、眼を凝らすと樹間に区界杭らしき赤色を発見。暫くすると、樹間越しに樹林の切れ目も・・・やったネ。林道に出たが何処だか判らない。とにかく林道を上ることにする。辿り着いたイヨリ峠とは、往路で横切った林道、不動越のことだった。高取山手前で分岐道を見つけ、「トレース潰し原則」のもと、往路聖峰ルートの1本北側の支尾根を下ることにする。これで、4回に渡る大山南尾根は終わった。資料もGPSも使わない、山姿を見てルートを決め、登査してみて次の展開を考える。素朴な初期型山登りには急傾斜で進退窮まるような、ある意味で冬山よりも難しいルートファインディングが求められる。こんな「自在な山登り」が楽しめるようになったのも、朝霧のお蔭か・・・?次は、途中で気になった大山川対岸の南東尾根の下半部。「素朴山登り」の、興味は尽きない。( 朝霧 植田 )

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