東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

西丹沢 桧洞丸

  大山10ルートシリーズも済み、鎌倉・三浦と続けたルート潰しも一段落したので、気分転換に西丹沢へ行ってきました。西丹沢は神奈川県では最も奥深い山域で、人気の丹沢湖の背後に屏風のように立ちはだかっています。その河内川上流には自然性の高いキャンプ場が多いですが、コロナ自粛時には丹沢湖を含めそれらには全て休業要請が出されていました。桧洞丸は半世紀振りで、当時は山を始めた頃で縦走で通過しただけです。名前からして楽そうなツツジ新道から登りましたが、出だしの東沢伝いの林道は行止りで、西丹沢の洗礼を受けました。林道を後戻りして、山腹へのジグザグ道を見つける。丹沢のビジターセンター直ぐなのに、標識もないんかい。ゴーラ沢の出合の通過も同様に判りづらく、北アなら大岩にペンキ印のような場所だが、西丹沢コンセプトの自然保持か。東沢左岸尾根を登るツツジ新道は、名前の優しさとは裏腹、取付きからフィックス登りの急登となる。またその急登の長いこと。2ピッチの末、やっとのことで同角山稜に合流する。そうっか、沢沿い道を辿るとは、その後急登になるということなんだ。自明の理なのに、忘れちゃうんだなこれが、山屋は。風の強い稜線漫歩で、桧洞丸の頂上へ。西丹沢唯一の営業小屋青ケ岳山荘は、頂上東肩側に隠れるように建っていた。帰路、河内藤園一本東側の玄倉川へアプローチ偵察に行く。しかし、残念ながら玄倉川林道は崖崩れで通行止。ユーシンへは到達できなかった。 ( 朝霧 植田 )

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