東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

西丹沢 大又沢 地蔵平 ( アプローチ偵察 )

  本日、政府の越境自粛が解除され、レジャーや山登りも自由化された。加入道山南尾根は、白石峠ー畦ヶ丸−権現山−丹沢湖へと続いていて、その尾根西側の城ケ尾峠へは白木沢が突き上げているが、その沢の出合が地蔵平である。先日の世附権現山で、南尾根裾部の二本杉峠からのアプローチ偵察をしたので、今回は城ヶ尾峠への沢筋の大又沢林道からのアプローチを偵察する。一昨日の南尾根末端の対岸不老山から、谷あいの深さと長さは偵察しているので、雨でも気軽な偵察だ。前回同様に林道入口の施錠ゲートをすり抜け、浅瀬橋から大又沢沿いの林道に入る。林道を歩き始めて、間もなくキャンプ場。何だ営業施設が、アンじゃん。しかしその後はひと気は全くなく、ひたすら歩くと何やら構造物・・・発電ダムこの林道、その為の資材運搬道だったのカイ。更に歩くと停止柵の橋となり、通行止の看板。千鳥橋? ・・・一昨日の二本杉峠からの踏跡は、ここに合流か。「この先危険」の標識は間違いではなく、林道の谷側半分が崩壊して川まで崩落。林道は落石だらけとなり、荒れてくる。やっと山らしい樹林帯となり、湿っとりした所に地蔵尊林道はその先で左折し、小橋を渡って更に続いていた。地蔵平から城ケ尾峠への道は、まっすぐ先の沢状を詰めるのか?標識なんて、全くない。長い時間費やして何なんだと、収穫の少ない偵察を終えて、雨の往路を戻る。「こんな事もあるん・・・偵察なんだから」と、自分を慰めながら。( 朝霧 植田 )

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会