東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

東北 秋田駒ケ岳 森吉山

 穂高岳合宿が梅雨の長雨でフイになりどこに行こうか?となり、ずっと気になってた北東北の山と、今は亡き川内が生前「高山植物を見るなら浅草岳ですよ!」と言ってたことを思い出し出かけることにした。

7/22 自宅19:15発。途中晩御飯食べ牛久阿見常磐道磐越道東北道福島県宮城県県境の国見SAに24:30に着く。
7/23 4:20発。盛岡ICから田沢湖を経由して秋田駒ケ岳登山口に8:20に着く。駐車場にはすでに本州各地から80台の車両が並んでる。シャトルバスに乗り換え八合目に9:17分下車。すぐに歩き出す。登り30分も過ぎるころからニッコウキスゲの群生が見え始め右手の男山の基部は一面の群生。ガスが出て見通しは悪い。左手の急斜面を一気に登ると男女岳(オナメダケ1,637m)10:37に着く。降りて双耳峰の男岳(オダケ)に登ると晴れ間が出て、下を見ると各方面から人が上がってくるのが見える。短時間で上がれるから人の数がすごい。1時間で降り、八号目駐車場から3kmの乳頭温泉に向かう。全国の秘湯ファン憧れの地の風呂はぶなの樹林下で乳白色の湯で本当に癒される。14:00田沢湖に降りマタギで有名な阿仁街道に進む。阿仁スキー場から砂利道に分かれ進むが道が悪い。途中輪だちに落ちたら上がれないところがあったが何とか通過。ブナ帯キャンプ場に17:45に着いた。
7/24  4:13に出発。ぶな樹林の中の道を進む。急登になり雨が降ってくるがブナ樹林のおかげでカッパがいらない。1時間でゴンドラ頂上舎に着く。合羽を着て登ると間もなく傾斜が落ちて道の両側はずっとニッコウキスゲ等の高山植物ばかりである。阿仁避難小屋を過ぎ30分程上ると森吉山頂上。6:48(1,454m)である。頂上とその下で会った単独の二方は別のルートからであった。駐車場に戻り阿仁スキー場に降りると100台位の車。皆登山者であった。なるほど秋田駒ケ岳と同じここも1時間半歩いて頂上か?混んでるわけだ。ちょっと気がひける。9:00に出て阿仁街道から7号線で能代南IC~秋田道~日本海東北道~雨が強い北陸道中之島見附~栃尾~守門~六十里トンネル鬼ケ面山登山口に18:30に着いた。雨がやまない。
7/25 雨。3時に起きてラジオを聞いても「不安定な天気と大雨」の情報ばっかり。765mのこの地もガスが濃い。雨が止まないし視界も悪いので次回の天候期待して中止にする。3:30に出て飯坂温泉で風呂に入り福島、宮城で墓参りして相馬を抜けて帰宅した。今回は登山と言うよりドライブ旅行とゆう感じだった。悪いので ( 山口 )

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会