東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

中央アルプス 木曽駒ケ岳

7/23   青春18切符にて駒ヶ根駅(11:07着)まで行き、バス(11:30発 )、ロープウェイにて千畳敷に着(12:37)。外は真っ白。取り敢えず歩き始めたが、千畳敷カールも真っ白で雲の中。レインウェアを着ていると暑いと思い半そで一枚しか着ていなかったため、とにかく冷たい。中岳でお一人と遭遇し、記念撮影。上では山岳救助隊が訓練しているらしい。本当にご苦労様だ。山頂までも風もビュービュー吹いて、これまでで一番の悪天候。一瞬飛ばされそうになったが、荷物が重いので大丈夫だった。「聖職の碑」思い出しながら、低体温症にでもならないかと思ったものの、台風のような雨ではないし、ルートも違うから大丈夫か。山頂から宝剣山荘に下ると、間違えてテント場に入った。しかし誰もいない。その後すれ違った二人組は、宝剣山荘にテント泊らしいが、山荘に泊まった方が良さそうだ。どうしたかな?剣岳はパスしようと思っていたが、パスできずに通過。一つ越えればよいのかと思っていたら、何度も登ったり下ったり、風もビュービュー吹いてきて落ちたら助からないな!!と思いながら進むと、何だあれは!!。先を見ると垂直の長い鎖が待っていた。巻き道はあるのかな?引き返そうかと思ったが、しっかり足場があって大丈夫。その後の稜線歩きも、晴れていれば、良い景色だろうと思いながらひたすら歩くのみ。檜尾避難小屋に着く(18:36)まだ明るかったが、すでに4名が就寝状態。若い方がスペースを空けてくれて、エスビットで豚汁を食し温まった。冷えた体にはありがたい。明日のルートは皆さんいろいろだが、4時起きの5時スタートらしい。靴のソールも剥がれてしまったしどうしよう。

7/24  一晩中どうしようか考えたが、3時スタートは難しいし、ソールがどれだけもつか不安で檜尾登山道を下るお二人にご一緒させていただくことにした。4時間位らしい。ひたすら下って登山口に着くと、バス停は350m先。目の前をバスが通ったので、手を上げると止まってくれた。有難い、感謝。菅の台バス停で下車してコマクサの湯に入った。食事のセットが1,100円のお手頃価格。ゆるキャンにも出ていた。同行のお一人が車で来ていて、明日は白馬から五龍に登るとのことで、岡谷駅まで車で送っていただき18切符で帰路に着いた。一緒だったもうお一方はあずさで帰宅。私は岡谷駅で約1時間半、塩山駅で40分待って20時過ぎに都内着。何本のあずさに抜かれたことか。18切符はあと3枚、どこへ行けるだろう。( 黒澤 )

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