東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥秩父 甲武信ヶ岳(2,475m)~雁峠

4/10晴れ
 朝霧パーティのスタイルは暗いうちから歩く。過去、幾度となく下った「徳ちゃん新道」を登るが、二人合わせて140歳コンビにはこの急登はキツイの一言。2,300mからの道はアイスバーンになるが経験の差でアイゼン無しで登る。甲武信小屋に荷物を置き空身で頂上へ。左に国師ヶ岳~金峯山。そして富士山。小屋に戻りチェーンスパイク、アイゼンを着け奥秩父縦走に入る。笹平避難小屋はマキもストーブも完備している綺麗な小屋。そして笠取小屋迄の間で唯一の水場はテープで見印してある。西破風山からは石だらけで歩きにくい。雁坂峠までの予定だったが東破風山の中間で幕営した。夜中は随分風が強かった。テントでは昔の山の話。

西沢渓谷入口駐車場発(04:33)~徳ちゃん新道JP(07:36-07:45)~甲武信小屋(11:10-11:25)~甲武信ヶ岳(11:45-11:52)~甲武信ヶ岳小屋(12:10-12:20)~笹平避難小屋(13:55)~東破風山手前幕営地(16:10)=消灯(18:30)

4/11 晴れ-5℃
   朝方は冷え込んだ。テントが狭く、ザックは外に出したが霜で白くなっていた。東破風山から雁坂嶺にか
けては倒木が多かった。下ると英樹さんの念願の日本三大峠雁坂峠だ。富士山が目の前だ。昔は繭の運搬で栄えたらしいがキツイ仕事だ。雁坂小屋の水はまだ出ないらしい。厳冬期の奥秩父縦走の水の確保は厳しいものがある。水晶山~古礼山を越えると雁峠の下りになる。新地平に向かい右手の沢を降りる。二時間で新地平に降り30分歩いて西沢渓谷入口駐車場に戻った。( 山口、吉田、 )

 起床(03:00)=幕営地(04:27)~雁坂嶺(05:00)~雁坂峠(05:29-05:40)~水晶山(06:17)~古礼山(06:47-06:59)~雁峠(08:13-08:30)~新地平(10:33)~西沢渓谷入口駐車場(11:01-11:13)⇒中央道⇒自宅(16:15)

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