鎌倉は少々の小雨でしたが、前回に行った鎌倉の天神山城址繋がりで、鎌倉三城の住吉城址を探しに行ってみました。 住吉城は、材木座海岸と逗子海岸間で和賀江島を見下ろす所だったとのことなので、先ずは概念を掴みに見晴らしの利く披露山に上ってみました。海際で城址とおぼしき所を見つけましたが、高級別荘化しているようでした。鎌倉材木座海岸と逗子海岸との間の山地である小坪トンネル上とふんで、トンネル脇小路からの海沿道を辿り、急階段の小院・正覚寺に行き着きました。寺際と墓地の隙間道を抜けると小広くなり、苔むした階段の上に小神社が見えました。小神社は住吉神社で、住吉城の守護神だったようです。広場横には住吉城址との表示板と、苔むした祠・洞窟・湧水がありましたが、広さとしては築城は無理で、見晴らし台位いのスペースしかありません。古びた手堀り洞窟の中はめ濡れ底の緩傾斜で、2-30m程で板止封鎖されていました。次回は、鎌倉三城の最後、玉縄城を散策してみたいと思います。( 朝霧 植田 )
※ 昨晩(10/7)の地震では、足立区がかなり揺れたようですけど。平井の山荘は大丈夫?