恥ずかしながら、鎌倉に残る緑の小山探しから、ポッと火のついた地元鎌倉史跡探索。今回はリハビリを兼ねて、新田義貞「鎌倉攻め」主要地探索ハイクに行ってきました。 『🎵七里ヶ浜の磯伝たい～』の歌で馴染みの稲村ヶ崎。『🎵剣投ぜし古戦場～』の新田義貞の名は知ってはいても、鎌倉攻めの仔細については良く知りませんでした。 後れ馳せながらと、今回鎌倉攻めの史跡探索してみました。先ずは・と、鎌倉攻めの有様をマップで確認。・・・あったあった！先日行ってきた洲崎の古戦場。そして良く行く巨福呂(ｺﾌﾞｸﾛ)坂、極楽寺坂、あと・源氏山の化粧(ｹﾊｲ)坂の各切通し。この左/右/中央からの三方攻めでも天然要害鎌倉は、落とせなかったようです。そして引潮で現れる稲村ヶ崎の岬道、そして祇園山東勝寺での北条高時の自決。 鎌倉西山の桔梗山に登り、葛原ｹ岡の化粧坂切通しを下り、小袋坂切通しを経て、東勝寺跡から祇園山に登る。最後に鎌倉市内に下り、極楽寺坂切通しから稲村ｹ崎へ。夕陽の稲村ｹ崎で、先日亡くなった育ての親に合掌。 今まで山歩きで慣れ親しんだ趣の地は、全てが凄惨な戦いの地でした。 鎌倉では、由比ヶ浜で過去の建設時に900体の人骨が見つかっていますが、最近の由比ヶ浜でも地下駐車場工事で3～4,000体の人骨が出てきたそうです。
『げに恐ろしき所かな』鎌倉とは。 ・・・今回の探索。今まで軽山行で歩いた各点が、一本の線で繋がりました。( 朝霧 植田 )
