今年は豪雪だったので残雪で大変かなと思って、愛車を操り大館市の古民家を出発する。秋田道の無料区間を利用し約2時間弱で森吉山の麓のマタギの里阿仁スキー場に到着、残雪は思ったより多くはなかった。ゴンドラを使って中腹のゲレンデに向かう。乗客は登山者とスキー客が半々です。昨夜の新雪でコースは真っ白、天気は快晴、ほぼ貸し切り状態の中奥羽の山脈めがけてスキーを滑らす。尚、春山コースはリフト1本、ゲレンデは2コースです。今季は大雪のせいでほとんど視界なし状態の滑走だったので、快適そのものの世界でした。それにしても食堂の水のおいしい事。帰りは阿仁前田温泉駅に立ち寄り汗を流し、夕食材料を仕入れ父親、母親のにおいのしみついた故郷の築75年の我が家に愛車のTANKを走らせた。大館市は忠犬ハチ公の生まれた里、なんにもないとゆうけれど、なんでもある処です。( 伊藤 源 )