慣れ親しんだ上越国際スキー場から今回は、初めてのスキー場である尾瀬岩鞍スキー場に向けて家族3人で出発した。川内君の思い出の前橋を過ぎた辺りから、白いものが舞い始め、リフトの運行状況が気に掛かりましたが、大した渋滞も無く宿に到着した。宿の車でゲレンデに送ってもらったが、日曜日の所為か大賑わいで、人気の程が伺えた。あいにくの雪模様でしたが、視界がそれほど悪くなく、慎重にコースを選びこのスキー場の概念を知るべくリフトを乗り継いでトライした。それにしてもリフト券の高い事、(宿割で大人1名2日券で9,000円)考察してみると、ゴンドラの経費が大きいようです。天候も回復しないので早々に宿に帰る事にして、宿自慢の温泉を楽しむ事にした。次の日は正にパンフレット出てくるような快晴で、ゴンドラの終点からは、日光白根山、足尾の山々、反対側には上州武尊がその存在をアピールしていて、その昔、3歳違いの弟達と吹雪の中雪洞を掘って一夜を過ごし登った事が思い出され、あの時は吹雪いて視界は殆ど無かったと、感慨に耽り新雪のゲレンデにチャレンジした。このスキー場の良い所は雪質が良いもそうですが、各コースが幅広で中級者でも、上級コースに安心してトライできる事です。但し土日は混雑するので平日がおすすめです。又、割合としてはスキー客の方が多めで、ボーダー客の座り込みも少ないと感じた。妻も娘も十分堪能したようで14時45分には宿に戻り、温泉で汗を流し途中の「道の駅 尾瀬かたしな」で地元の名水を頂き一路埼玉の我が家に向かった。井上夫妻と一緒に来れたらよかったなー。(朝霧スキ-部 伊藤 源 )
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