東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥武蔵 飯能アルプス ( 単独 )

  天候を見定めて、昨年植田さん、梶君と縦走した飯能アルプスの続きの大高山から天覧山にトライしました。武蔵野線の始発に乗って、秋津で西武線に乗り換えましたが、日曜の所為か、クラブ活動の中高生と、ハイカが電車の主役となっていました。吾野駅で下車したのは、私を含め4名でしたが単独山行は私だけで、他はパーティー待ちのようでした。昨年梶君持参のビールを飲んだベンチで、愛妻が作ってくれたおにぎりをお腹に収め、尾根の取り付きに向かいましたが、標識が年代を経ていて判りずらく、お墓の管理人さんに教えてもらいやっとアルプスに向かう事が出来ました。尾根道に出るとそこは山岳トレイルのコースと見えて、軽装のランナーの世界でした。それでも道の椿の赤い花びらに案内されて、順調に山稜を辿りましたが、途中宗教的に盛り上がった団体と遭遇する事になりました。朝霧ザックに視線を感じながら50,60年前の少女達の会話から、おいらく山岳会の山行だと気が付きその盛り上がり、溌剌とした動きにうらやましさを感じ、一人弁当を広げました。途中舗装道路を横切る箇所もありましたが、大体コースタイムで歩き、このルートは、アルプスと名が付くだけあってロングコースで、悪所は少ないが靴の選定を誤ると辛い事になりそうだなと、繕い、繕い47年間履き続けクレッターに話しかけました。天覧山で観光調査をしていたおじさんに、景色の解説をしてもらい、一路飯能駅を目指しましたが、その昔鹿目リーダーの元、岩登り講習で来た飯能の町並みは、近代的な街並みとなっていて、満開のモクレンが微笑んでくれました。今回改めて感じましたが、山の楽しみ方として、山岳トレールがメジャーとなっており、事故防止の為にも前後の人の動きには注意が必要だなーと思いました。( 記:伊藤 源 )

参考タイム:吾野駅8:10~大高山9:30~天覚山10:45~東峠11:30~久須美峠12:30多峯主山14:25~天覧山15:10~飯能駅16:00

追伸:川内 教子氏より便りがあって、元気に手話や天文台のボランティアをしているとの事です。よかった。

 

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会