東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

北アルプス 常念岳(2857m)

   今回の予定は三股~蝶が岳~常念岳~三股の周回登山だったが、安曇野インターを降り、蝶ヶ岳東側の三股登山口に向かったがゲートは閉まっていた。5/6日の雨でがけ崩れが発生して通行禁止であった。思案の末、常念岳ピストンに変更した。小一時間で新緑の一ノ沢駐車場に着く。気温8℃。晴れ。10台位停まっている。直ぐに出発する。20分で登山基地のヒエ平を過ぎる。この先は一ノ沢沿いのなだらかな左岸に沿って登る。3時間半位で雪渓にぶつかり胸突八丁の巻道を上がる。最後の一ノ沢雪渓は一直線の急傾斜だが1時間半で常念乗越に着く。ここで大失敗が発生する。先程のアイゼン装着場所で貴重品袋(車のキー、クレジット2枚、キャッシュカード、免許証、現金、自宅キー等)を落とし、すれ違ったパーティーの方が小屋を通して連絡をくれたので助かった。駐車場に着いているそうで袋は車内に入れ鍵は○○○の○○に置いてもらうことにした。到着時間が早かったので空身で常念岳をピストンすることにした。空身は軽い。雪の殆どない山頂からは白い乗鞍岳前穂高岳奥穂高岳北穂高岳槍ヶ岳から表銀座、後立山剣岳、白馬岳迄見える。登る予定だった蝶ヶ岳は下に見える。前回、ここに来たのは2008年、15年前だ。ここから見る槍、穂高は最高。やはり山は北アルプスが良い。乗越に降りテント場に設営する。平日だから6張と少ない。夜中は穂高、槍方面からの風で結構寒かった。

    貴重品が気になり熟睡できなかった。気温は-2℃。雪渓の下りは固くなっていてアイゼンなしでは、滑ったら止まれないと思う。天気は作日と同じ無風快晴である。難なく駐車場につきタイヤの内側を探るとキーがあり車内の貴重品は全てあった。拾って下さった方に感謝、感謝である。町に下り常念小屋にテント代を振込して次の目的地に向かった。( 山口 )

5/10(水):朝霧山荘JR平井駅最寄り(20:15)車両⇒錦糸町IC⇒首都高⇒中央道⇒境川PA(22:45)車中泊   ※山岳会の集会後、車で登山口目指す。

5/11(木):中央道境川PA(04:30)車両⇒長野自動車道⇒安曇野IC⇒三股ゲート⇒一ノ沢P(07:00-07:18)⇒胸突八丁(10:55-11:05)⇒常念乗越(13:15-13:40)⇒常念岳(14:50-15:02)⇒常念乗越(15:50)

5/12(金) 常念乗越(05:22)⇒一ノ沢雪渓下(06:22-06:46)⇒胸突八丁⇒一ノ沢P(08:50-09:17)車両⇒安曇野IC⇒長野自動車道⇒上信越道北関東自動車道東北道⇒福島飯坂IC⇒福島県飯坂温泉(17:00)泊

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会