11/19(火):晴れ後曇り 勝沼ぶどう郷駅(2℃)
いつもの如く奥多摩、高尾、伊豆、奥秩父の地図を見ても山が中々決まらない。今回は体力繋ぎの山なのでマップ時間7時間20分のこの山にした。初めての駅を降りて右にすぐ歩き出す。住宅街からすぐぶどう畑の信号のない道路を登って行く、標識には「大滝道」とある。大滝不動尊前宮から獣よけの扉を開け歩き出すと、栄枯盛衰のキャンプ場を進んでジグザグのアスファルト道になる。やがて大滝不動尊奥宮に着く。山門遥か前方に朱色の本堂、奥には落差140mの男滝、右に前滝が流れている。よくこんな所に建てたと思う。石段、山道を登ると四差路になり展望台に着く。甲府盆地、南アルプス、富士山の山々が見える。白鳳三山の頂上に少し雪が見える。林道から登山道に上がり一時間で棚横手山(1306m)に着く。左手の道なき尾根を男滝裏からワンビバークで登ってきた所だったと言う。話では北アルプスが憧れらしいが農業をやっているので山は10月半ばからしか行けないらしい。良くて雪の少ない南アルプスが登れるらしい。「サラリーマンの方は良いですね!」と言っていた。色々聞かれたのでアドバイスをした。ここから樹林帯を登り左歩くと大滝山に着く。展望が無いのですぐターンして下山に入る。棚横手山に戻ると先程の登山者が木にもたれ読書していた。あっと思った。こんな情景初めて見た。これだ!こういう余裕のある山行したことなかった。見習うべきだ。紅葉も残る下りは展望台からは結構急坂で1回こけました。国道に出てぶどうの丘を大きく回り込み駅に戻った。ほぼマップタイムで戻ることが出来た。( 山口 )
自宅最寄駅(05:02)⇒東松戸⇒西国分寺⇒高尾⇒勝沼ぶどう郷駅(08:08-08:10)⇒キャンプ村(09:03)⇒展望台(10:00-10:10)⇒棚横手山(11:00-11:20)⇒大滝山(11:40)⇒甲州高尾山⇒柏尾登山口(14:16-14:24)⇒勝沼ぶどう郷駅(15:00-15:18)⇒往路を戻る⇒自宅最寄駅(19:10)