東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

南ア 光岳~赤石岳

これまで南アルプスの登山は甲斐駒ヶ岳白峰三山仙丈ケ岳鳳凰山と交通の利便性や岩壁登攀に適した北部エリアの山域に集中していた。これに対し南部エリアは山域が深く、登山口のアプローチまでの不便性、山小屋の少なさから足を踏み入れることに躊躇していた。今回未登の南部エリアの縦走を計画し今年(令和元年)度は光岳~赤石岳間の縦走を実施した。(塚田)

f:id:asagiri33:20190816165451j:plain f:id:asagiri33:20190816171401j:plain

8/7 出発  毎日新聞旅行登山バス =沼平   ●   8/8 茶臼岳夏道登行、茶臼岳、希望峰 ● 8/9 易老岳、光岳、希望峰、茶臼岳   ●   8/10 上河内岳、南岳、前聖岳 ●  8/11 赤石岳     ●   8/12 東尾根下降、帰着    ※  詳細は

今回は、久々の3,000m級の登山であったので、幾つかの不備や不安はあったものの、全行程を行動できたことは、まずまずの成果が得られたと思う。これを次回の山行に生かしていきたい。

 

 

 

 

 

八王子 高尾 南山稜

一か月半ぶりの山行のため、選んだコースは高尾山南山稜。夏合宿トレーニングを兼ねて水約7Lをバックに詰め込み臨んだ。このコースは昨年8月4日に水不足で苦労したが、今回はたくさんの水を持参したので、今回は大丈夫か?重さと暑さとの闘いだ。今回も結構きつくて、ほんの少しの風が心地よい。城山でかき氷(小)300円を食べた後、少々昼寝をして、高尾山口に着いたのは17時を過ぎた。極楽湯に立ち寄りハイボール(400円)と天ぷら定食(860円)を食し、帰路に着いた。伊藤さんからの「八ヶ岳は涼しい」とのメールがうらやましい。夏合宿が心配だ。(黒澤他1名)

 高尾山口(7:21)~四辻(7:32)~草戸峠(8:33)~大垂水峠(11:45)~城山(13:15)~高尾山口(17:01)

奥日光 日光白根山

 丸沼高原スキー場ロープウエイで日光白根山頂駅へ。07:50に登山を始め、七色平避難小屋に08:25着。樹林の中を歩き阿弥陀ヶ池08:55着。そのまま白根山頂上を目指し歩き始める。途中からガスが出て視界が遮られる中途中で15分休んで頂上に10:00着。ゆっくり休んで10:20に登りとは反対側を下り始め11:50頂上駅着。登っている最中時々は晴れていたが下山を始める頃から雲が出始め駅に着いた時は完全に曇り、ロープウエイで降りると殆ど曇り空。車で戦場ヶ原を通る時には時々雨が降る。(井上☓2)

三浦半島 祇園山/衣伏山-大平山/六国見山

仕事が今一冷眠状態なので、平日ハイクに熱中しに行ってきました。梅雨上がりで蒸し暑い樹林帯は、蜘蛛の巣と薮蚊の洗礼に加え、ギーギーと騒がしい蝉の合唱で、苛々ものでした。途中、ボーダー尻尾のアライグマが、逃げもせずモコモコと前を歩いていて、蹴っ飛ばしてやろうかと思いました。(朝霧 植田)

f:id:asagiri33:20190726181807j:plain

 

宮城 浜吉田海岸~南蔵王 (不忘山・入口)

7/12:夕方に朝霧山荘のあるJR平井駅から、東京~仙台経由して常磐線浜吉田駅に19:20に着く。そのまま線路を横切り3.5km先の浜吉田浜に向かう。東日本大震災津波が到達してる所なのでまばらな住宅の半分も明かりは付いてない。2km手前からは家も無くなり1km手前からは街路灯も無くヘッドランプで進む。高さ10mの防波堤を越え法面を降り暗闇の砂浜を波打ち際に進む。20:00に太平洋海面にタッチして早々に戻る。行方不明者、暗闇、白波の音とやはり不気味である。浜吉田駅(夜、無人)に戻りホーム待合所で21:30に就寝。

7/13:03:15に出発する。30分位歩いた所が津波到達地点である。まばらな住宅から田園地帯を歩き国道6号   

を横断して坂を上ると角田、山元トンネルで下ると角田市である。単調な歩きでここ迄生あくびが蓮発。道の駅で30分仮眠する。懐かしい角田市の街並みを過ぎ、長い田園風景を進むが日差しが強く半ズボンになる。150mの峠を過ぎ白石市に入り母校の白石工業高校を過ぎ市内に入った。(ここ迄28.5km)11:15に白石川畔(海抜50m)を出ていよいよ18.5km先の不忘山登山口(850m)に向かう。6kmの鎌先温泉、さらに2km先の弥治郎こけし村を過ぎると梅雨寒の身体が、灼熱に対応出来なくてペースが落ち、最後の3kmは15分毎に腰を下ろした。登山口の宮城蔵王白石スキー場にはバテバテで15:55に着いた。営業しているが売っているのはかき氷だけ。殺菌した水を3ℓもらい、登山休憩所で17時には就寝した。 

7/14:前日の雨雲レーダー通り、02:00頃から雨が降り出し、終日雨模様。ピークハンティングだけなら登るが縦走、さらに朝日連峰登山口までが目的なので03:20に下山決定。(山口)

 後記:「sea to summit」2016.5の栂海新道~白馬岳。そしてこれからは太平洋から蔵王朝日連峰横断して日本海へ。四国横断を次の目標にしている。登山はスポーツと考えているので、道楽とは違い社会人として休暇、年齢を考えながらトレーニングしてこなしていきたい。

f:id:asagiri33:20190716084129j:plain

 

三浦半島 大楠山

昨日は途中から確率40%のショボ雨に遣られたので、今日は長靴/雨ズボンの万全装備で出掛けました。
お蔭で、グチュグチュぬかるみ登山道も難なくクリア。ただ、雨中クモの巣だけはお手上げでした。(植田)

f:id:asagiri33:20190712130711j:plain

 

三浦半島 大峰山~仙元山

三浦半島大峰山は、天候に裏切られショボ雨となりました。 ルートを一部変更割愛して、大峰山ー南尾根越ー森戸川ー仙元山とし、二子山には行きませんでした。 矢張り踏跡トレースは難しく、雨中ルートを失い戻り、GPSでやり直しでした。(植田)

f:id:asagiri33:20190711124409j:plain

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会