東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m)

房総半島 元清澄山~清澄山

   内房線の木更津からディーゼル久留里線に乗り換える。単線で乗客もまばらで田園地帯を走る。13駅は全て無人駅でコンビニも商店も何もない。終点の上総亀山で降りたのはトレランの二人連れと自分だけだった。一本道から亀山ダムを渡り舗装路を1時間登ると海難除け、縁結びでご利益のある三石山観音寺に着く。数十人の参拝客で混雑している。早速お参りする。車道に戻り急な階段を登り縦走路に入る。道は所々露出した岩と思っていたら泥岩であった。海抜300m級の長い道だが場所によっては道幅1m位で両側が切れ落ちている所もあり小ピークは急峻なので巻き道が多く油断できない。また途中で気が付いたが樹林帯は多くが常緑広葉樹(調べたらスダジイマテバシイ、アカガシが主で房総丘陵の特徴らしい)であるので陽が入らず薄暗い。二時間で元清澄山山頂に着く。かつてはここが清澄寺であったそうだ。清澄山方面に向かうが手摺が付いてしっかりした道と思ったら途中4か所ほど二年前の台風で土砂崩れがあり高巻きをさせられた。1時間も歩くと林道になり都合3時間弱で清澄寺に入りその奥の妙見山頂上に着いたすれ違った登山者は単独の二人のみだった。(清澄山はこの一帯の事を言うそうだ)。バスには時間があったので安房天津湾に向かって降りた。( 山口 )

平井駅(05:46)⇒千葉⇒木更津⇒久留里線 上総亀山駅(08:42)~三石山(09:38-09:46)~元清澄山(11:46-11:57)~清澄山(妙見山)(14:43-14:49)~安房天津(14:25-14:50)⇒上総一ノ宮⇒船橋⇒印西牧の原(19:42)⇒自宅(19:55)

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御坂( 三つ峠)大幡川 三つ峠 四十八滝沢

   7時待ち合わせのところ、黒澤がお茶の水乗換に遅れたため7時半に初狩駅から歩きだす。1時間ほどで、上大幡バス停でタクシーを呼び宝鉱山バス停まで。バス停からしばらく歩いて北口登山口に到着(9:45)。初滝、(大滝は巻く) 七福の滝その上部滝などを登って下山。八ヶ岳の反省から荷物は軽くしていたので歩くことが出来たが、暖かい一日で氷が解けて手袋はびっしょりになった。ゴアテックスかビニールの手袋が良かったか?今回は、久しぶり(2度目)の氷で緊張したが、一応八ヶ岳のリベンジが出来た。17時には暗くなって、北口登山口(17:45)~宝鉱山バス停(18:17)タクシーで都留市駅まで。駅前スーパーでドリンクを購入して帰路に着いた。他はソロ、2人組、3人組。皆さん最近の道具を使っていて軽やかに登っていた。

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 ※補足     宝鉱山バス停から先の林道は2019年の台風で土砂が相当流され、堆積したり大岩が流れてきたりで荒廃路になっている。 登山口で小休、これから先も雪はなく、運動靴で先を急ぐ、相変わらず高巻きに難渋するとほどなく初滝につく、一応氷っている。装備をつけ久しぶりの薄氷で緊張する。登山道を横切り氷ってない川床を歩くと、大滝!勿論未結氷で右岸を巻くが、崩れたガリ-が悪い。 落口より先も沢水が流れている。七福滝下段でロ-プを着けて右氷壁(画像左)を登る。中段の下段(画像右)は右から登り段を左にトラバ-スして暖傾斜前でスクリュ-を入れる。そのまま直上すると正面は垂直なので右よりに、この先上段がみえないので スクリュ-をセットして黒澤を向かえる。 ゆるい氷を登るが水が流れている。この先で左岸に立木があり助かった。この先は登る程傾斜は落ち 倒木でピッチを切る。この先は念のためロ-プを引きずりながら氷面を進む、小休後先にいくらかの氷はあるが、 15時を過ぎているので、右上部ゆるい雪面を赤テ-プに向かって登る。単独のお兄ちゃんも横からきて登山道に出た。 時間的に三つ峠経由は無理と判断し、宝鉱山へ戻ることにする。この下山道、沢を横切るところまで が随所崩れてなおかつ急である。 ライトをつけて下山となるが、登山道を何回もはずす。北口登山口につき安心と思いきや、林道でも脇道に入り難渋する。 黒澤スマホGPSが多少役立つ、宝鉱山手前で「オリオン座」等の星々が輝き見え今回の登山を閉じた。   (黒澤、伊藤)

 

 

 

奥多摩 棒の嶺~川苔山

   棒の嶺から川苔山に行きました。棒の嶺に登る沢にはツララがありました。棒の嶺から見える日光白根、男体山、新宿の風景は素敵でした。日光方面にも行ってみたいな!!長澤背稜はアップダウンがありましたが、歩いていても寒かったです。途中、鉄塔辺りに日向があり、日向ぼっこをしながらしばらくの間お昼寝をしました。川苔山で百尋の滝の氷瀑が素晴らしいと教えていただき、急遽、百尋の滝を経由して川乘橋まで歩きました。下山途中には多くのツララがありました。バスの待ち時間も結構指が冷たくなりました。やっぱり空気も冷たいな。日が当たらないため棒の嶺よりも寒いようです。(黒澤)

清東橋(7:45)~キャンプ場~棒の嶺(8:58)~長尾丸山~日向沢ノ峰(12:21)~川苔山(13:42)~川乘橋バス停(15:52)

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南ア 甲斐駒ヶ岳 山麓 中腹 探訪

      長坂~甲斐駒ヶ岳 九合目(泊)~山頂~ 日野春  昔の記録を思い出し、今回、日帰りで長坂から徒歩で「日向山」往復チャレンジした。  未明 東中野から電車をつなぎ「長坂」8:20着 早速 まずは甲州街道へ向かう。  一見容易に思えるかも知れないが、駅からは釜無川へは一回下って登り一気に釜無川へ下り、また登山口の竹宇まで高低差300m以上である。 釜無川を渡り直接、竹宇に出そうな道を行き甲州街道に出、歩をすすめたが、何か変だ?、「前沢」つまりサントリ-白州工場手前まで来てしまった。痛恨のミスをしてしまい。街道を戻り、「はくしゅう道の駅」に着いたのは10:30になってしまった。 日向山へは矢立岩経由の延々続く林道を選ぶ。ぽつんぽつんと別荘がある。 要所には道標もあるが 4.8㌔から4.5㌔、300mを歩くのに20~30分かかってしまう。 道標 がおかしい。 と思いつつも、これでは日向山どころではない矢立岩も怪しくなる。帰路も長坂までまた、途中よりたいところもある。  12:00下山を決断する。 帰路は延々下りで楽、白州中学前で、北杜市バス停留所があるのをみて、これほんとに走っているの?、時間もあるので、甲州街道沿いの「道の駅」まで降り、バスを待つ間、ネギと山芋を格安で仕入れる。ほんとにバス来るのと不安に思いつつ缶ビ-ルを片手に勇壮な「駒ヶ岳」を見つつ過去の山行を思い酔いしれた。市民ミニバスは時刻通り来た。客はじじい一人、乗って間もなく、爺が「どこから来た」という 東京? そのときの 空気を読んで「甲府」と返答した。 感染を気にしての配慮である。 このバス、往路と同じ道で、格安200円ときた。 蛇行する道に酔いが回る。 そのとき「藤武神社前」のアナウンス、下車することに決め、ボタンを押した。  神社をひと通りめぐる。そこから見る「駒ヶ岳」は摩利支天~鋸岳主稜・八丁尾根全容が眺めヒマラヤ遠望(写真参照)さながらである。酒パックをちょびちょび飲りながら長坂駅まで少々長めの道を歩き、帰路についた。( 伊藤 )

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栃木・佐野 熊鷹山 、 丸岩岳

小戸川林道から熊鷹山(1169m)と丸岩岳(1127m)回遊登山コース一周
    佐野市の荒れた小戸川林道を約 5kmの熊鷹山登山口へ。09:15に登り始める。足首から膝下までの落ち葉の上にうっすらと雪が積もっている登山道を歩く。踏み跡は見えないが沢沿いでルートに特に問題はない。90分で頂上へ。見晴台からの展望は良い。寒いので少し降りて休憩。40分で丸岩岳へ。着いた頃から風が強くなる。そこからの下りの道が踏み跡もペナントも無いので分かりにくく、何度か桐生方面のルートに入り戻って地形の確認に時間が掛かる。40分程で下山の尾根を見つけ下り始める。尾根の先端からの下りルートの確認にも時間が掛かる。結局90分掛けて駐車場に到着。落ち葉が少なければルート確認に時間が掛からないと思う。風が強くなり林道が落ちた杉の小枝で覆われていて運転に注意しながら降りる。山仕事の人を含め誰とも会わない。(井上×2)

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三浦半島 森戸川源流 / 二子山

   週末寒波前の落穂拾いに、未踏査の森戸川北沢と二子山西峰南尾根へ行ってきました。1/2の三浦アルプス森戸川源流域踏査では、全ルートクリアとはならず、北沢を残してしまったので、前回の下山時に見つけた踏跡口から北沢を下降することにする。北沢の上部は、沢と巻き道の区別がつかない倒木だらけ、なるべく巻き道を探し乍がら下降する。次第に水も出てきたが、こちらは天下無敵のスパッツ付マイティ長靴。平気の平三だ。1面を難なくクリアして、2面の二子山西峰南尾根に向かう。ここは前回の二子山東峰南面の樹林帯と違い、尾根筋なので藪漕ぎでも楽さと高をく括る。しかしその楽さは上部の緩傾斜だけで、下部は急斜面となりオランウータンさながらの木枝掴みの下りとなる。「何処に出るんジャ。何処なんジャイ。」見通しの効かない樹林帯を、苛立ち乍がら下る。暫くして、ようやく広目の沢と合流する。「ここは何処ジャイ? 何処なんジャイ。」 石コロ河原には、焚き火の跡。小崖を駆け上ると、そこには登山道。「ナッ、何じゃイ。」 そのボッコリ出た道は、歩き見慣れた森戸川沿の遊歩道だった。 ・・・こんなフレーズ、今回の踏跡ハイクの中で、何度繰り返してきたことだろうか。でも三浦アルプス、全面クリア。やったネ!( 自己 満足  朝霧 植田 )

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三浦半島 森戸川源流域踏査 ・ (73才記念)

4日遅れの73才記念山行は、懸案の三浦アルプス森戸川の源流域踏査とした。この源流域は、周囲を稜線で馬蹄形に囲まれていて、その稜線上が登山道となっている。また、この森戸川沿いには趣きのある遊歩道もあり、源流部の手前で横折して支沢沿いに稜線へと登り詰めている。ただ、これら登山道に囲まれた部分は源流域と呼ばれて、ハイカーの迷い混みが多く、二子山自然保護協会から「道迷いエリア」に指定されている。南郷公園から北面の踏跡道取付を探し出し、それを辿って二子山西峰と阿部倉山のコルに出る。稜線を二子山を越えて、北尾根側のコルから森戸川の二俣へと降り下る。源流域は南から、南沢・中尾根・中沢・椿尾根・北沢と並んでいて、以前に南沢を登っているので今回は中尾根を登り中沢を下って、再度椿尾根の登り直しで北尾根に出るルートを採り、源流域全体を把握することにした。森戸川林道終点の二俣から直ぐの踏み跡から中尾根へと取付く。取付には事故発生注意の警告板と規制ロープが張られていた。取付の杉樹林帯は直ぐに樫等の自然林に変わり、確っかりした尾根筋伝いに六把峠に着く。ここから高見伝いに斜十字路のコルに出て、その後は明確な支稜線から送電線を越えて、乳頭山へと登り着く。乳頭山からは、東尾根の主稜線から北尾根へと繋ぎ、馬頭観音から源流部の中沢沿いの踏跡道を下る。沢の入口近くまで下り切った後、ゴンボーの急登で隣の椿尾根に取付く。この踏跡道を北尾根の馬頭観音まで登る。当初は遠慮して本流の南沢にしか入っていなかった森戸川源流域。この三浦アルプスは、3年間で40ルートも登っているから、もう良いだろうと今回源流域をつぶさに歩いた。やはり初の踏跡ルート。新鮮で良かった。・・・これで70才の目標。原チャSOLOによる「3年間で神奈川全ルート潰し」は、一応終了となる。思い返せば、当初は踏跡道の取付が判らなかったり失道藪漕ぎ等で苦労して、GPSスマホアプリマップを活用したりしたが、現在では「2.5万地形図と磁石」だけの自力目視の山行に戻している。それは「自力と目視だけ」が可能なのは低山里山ならではで、「原点に戻した山行」ができるからである。結果は、丹沢の細部と箱根の禁止区域を除いて、ほぼ完遂できた。特に、昨年のコロナ渦での往時並70日超の山行は大きかった。正に、「山屋冥利に尽きる」である。( 朝霧 植田 )

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会