東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

山梨 天子山塊 天子ヶ岳~雪見岳

5/21  天気予報では今日の21時頃まで雨が上がり、土曜日は10時頃から晴れの予報なので出かけることにしたが、海老名から白糸の滝までは雨とガスで悩まされた。「白糸の滝」付近の駐車場は全て観光用の有料駐車場ばかりで、それも日中営業なので探してもないし困った末1個所だけ電話が通じてようやく停めさせて頂いた。

南千住(14:30)車両⇒入谷IC⇒首都高速⇒東名⇒富士IC⇒白糸の滝駐車場(18:00-20:00)泊

5/22 3時には出ようと思っていたが雨が止まない。7時過ぎには雨雲が抜ける予報なので04:50に雨の中出発する。45分歩いた白山神社から登山道になるが、長雨のせいで10分位水流の所を歩く場所もあった。2時間位で雨は上がったガスって視界は50m位。天子ヶ岳と長者ヶ岳からはすっかり雪の無くなった富士山が間近に見えた。長者ヶ岳では田貫湖から近いせいか白ツツジ目当てなのか若い登山客が数人登って来ていた。また南アルプスもよく見えた。長者ヶ岳から地蔵峠は狭い岩稜、急な下りがあるので気が抜けない。すれ違った登山者も1名だけだった。地蔵峠から深いガスで暗い中、急なガレ場、土のトラバース、崩落した岩場のロープ下降とスラブ登りの通過、白く増水した沢の数回の渡渉で二か所だけは一時「引き返しかな?」と思ったくらいだった。後10cm増水してたら間違いなく引き返しだった。調査不足を実感する。沢の出合いに到着した時はホッとする。大きく危険通行止めの標識があった。四十数分でバス停に到着しバスで「白糸の滝」に戻り無料で駐車させたくれたご夫妻に下山報告して、ねぎらいの言葉をもらい車に乗った。 ( 山口 )

  白糸の滝駐車場(04:45)~白山神社~天子ヶ岳(08:04-08:08)~長者ヶ岳(08:51-09:08)~熊森山(12:04-12:09)~地蔵峠(14:27-14:35)~金山沢出合(16:09-16:24)~朝霧グリーンパークバス停(17:07-18:43)~白糸の滝バス停(19:06)⇒白糸の滝駐車場(19:13-19:25)車両⇒東名富士IC⇒東名⇒京葉道路花輪IC⇒自宅(22:50)

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丹澤 大山 北尾根 

ヤビツ峠からイタツミ尾根で大山へ、大山から大山北尾根で一の沢峠、小唐沢橋、物見峠を通過して煤ヶ谷に下山しました。今回のミッションは大山北尾根。詳しいことはわからないものの鹿ネットを梯子で越えていくことは事前に確認。以前行った大山三峰と並行しているので、それほど時間はかからないだろうと推測して進みました。思ったとおりでした。秦野バス停では増便も出ることはなったものの、立っている人数名。ヤビツには結構多くの人がいましたが、大山に登る人は少なく、皆さん表尾根へ行くようです。大山から下山してくるか多数名とすれ違いましたが、山頂には6名ほど。大山から先はハイカーとお会いすることはなく、小雨降る中しっとりとした森の中を独り歩き煤ヶ谷に着きました。あまりに早く着いてしましそうで途中、林道をショートカット気味に道なき道に取付いてみました。急傾斜を登り、再び反対斜面に下りましたが、あまり無理をしない方がよいと少しだけ反省しました。煤ヶ谷バス停で待ち時間が20分ほどあり、清川道の駅方面に進み、アルコールを購入、またもバス停で一人座って反省会。バスには宮ケ瀬から来られたと思われる方数名が乗っていましたが本厚木までぐっすり眠ってしまいました。短時間でしたが、充実した山行でした。小雨の山行もいいものですね。( 黒澤 )

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中央線沿線 寺下峠~立野峠

最寄りの駅から甲州街道を少し歩き、脇道に入る、山は薄いガスに覆われ、尾根は見えない。登山口で、小休中珍しく、2人組のハイカ-氏と遭遇この登山道では初めてである、まあ先に行ってもらう、30分程でハイカ-氏を追い越してトラロープ 、ベタ張りのジグザク道で汗を流して、寺下峠へ本日は右方向へ、途中尾根上で2人と合う。立野峠付近で3人と、峠より駅まで3人、都合10人このル-トとしては多いほうかも知れない。( 伊藤 )

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西丹沢 石棚尾根-桧洞丸-犬越路

    昨年玄倉川からのユーシン偵察時に、石崩遂道通行止のため同角山稜を諦め、西面の帚沢側から石棚尾根を登ることにする。ザンザ洞沢は登ったことがあると思うのでユーシンには入ったことがあると思うが、半世紀も前で記録も取ってなく定かでない。とにかく帚沢公園橋から板小屋沢沿いに、2Hrを超える急登で板小屋沢の頭まで登る。そこからはアップダウンの小ピーク越えで緩傾斜の石棚山へ。石棚山手前の県民の森分岐からは急に登山道が整備され、丸太土留め等となる。石棚山からは正に稜線漫歩で爽快だ。ツツジ新道を合わせると登山者も急に増え、バイケイソウの木板道が優しい。昼食の檜洞丸は賑やかだった。表丹沢塔ノ岳や丹沢山の50人や100人ということはないが、10人以上は居る。大笄・小笄の急峻な稜線をチェインや梯子で越え、緑深い犬越路へ辿り着く。用木沢の下りは崩壊時の昨年秋に較べると、フィックスや土留丸太で格段に整備されていてホボホボ安全だった。西丹沢ビジターセンターやキャンプ場は営業していた。取付の帚沢公園橋まで車路を歩き、懸案の檜洞丸一周山行を完遂する。チャン・チャンと。( 朝霧 植田 )

さて・・・、ここで問題です。/ 大笄・小笄は、何と読むのでしょうか?また、その意味と由来は何なのでしょうか? (意味は察しが付くと思いますが、読み方は難いデスヨ)

添付写真;犬越路からの来し方檜洞丸南西尾根(石棚尾根) / 犬越路手前ブナ林の満開ツツジ③ 檜洞丸直下南西尾根のバイケイソウの木板道 / ④ 大笄・小笄問題の回答

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奥鬼怒 鶏頂山~釈迦ヶ岳 & 奥塩原・富士山

    登山口で今日の目標を決める。マップタイムが5時間25分。行動時間が6時間0分なので休みは鶏頂山と釈迦ヶ岳だけにする事。登山口からはスキー場付近なので緩やかな樹林帯である。この辺はまだ新芽である。大沼に着くと得体のしれないまゆが集合した卵らしきものがあちこちに見える。他の登山客があれは「黒サンショウウオの卵ですよ」と教えてくれた。急な登りになりあっという間に鶏頂山山頂に着く。1時間04分。日光連山は雪が少なくなってるが、那須連峰はまだ白い。アップダウンから急登で釈迦ヶ岳山頂に着く。50分。反対の矢板方面の裾野が広い。下りも北面に残雪があったが無事1時間半で駐車場に戻った.。実質3時間24分で戻ってきた。登り足りないのでもう一本登ることにする。もみじラインを下って塩原温泉の新湯に登山口に着き、新湯富士山を登り2時間弱で戻ってきた。コロナのドン真ん中なので日帰り入浴も止めて帰る事にした。晴れ後曇り  ( 山口 )

05/08 印西牧の原(14:00)⇒車両⇒牛久阿見IC⇒圏央道常磐道北関東自動車道東北道日光宇都宮道路 ⇒道の駅日光(17:00)車中泊    道の駅の中にセブンイレブンがあるので30台駐車している。

05/09 道の駅日光(04:30)⇒日塩もみじライン登山口(05:20-05:45)~鶏頂山(07:19-07:32)~釈迦ヶ岳(08:22-08:37)~もみじライン登山口(10:08-10:16)⇒塩原温泉新湯登山口(10:36-10:45)~富士山(11:41-11:51)~登山口(12:26-12:35)⇒西那須野IC⇒東北道⇒順路を戻る⇒自宅(16:32)

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栃木 唐沢山

最寄りの駅より神社に向かって歩く。「自粛中」なのか普段から少ないのか人は歩いていない。神社経由で唐沢山への林道を歩き途中からハイキング道に入る。いくらかの登り下りで唐沢神社駐車場、車は数台、猫は数えて7匹いる。石段を歩くと社殿、通り過ぎると京路戸峠への登山道、林道が交差、鉄塔のある 「大鳥屋山」?で休憩後、京路戸峠へ20~30分といったところだろうか、 山麓太陽光発電パネルが乱立して景観が変わってしまった。これいじょう増えると、残念ながらハイキングには不向きな山域になってしまうと思いつつ 駅に向かった。( 伊藤 ) 

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奥秩父 両神山

日向大谷近くに7時半頃到着するも駐車場は満車の様子。地元の方から路肩駐車するよう指示があった。登山口まで30分ほど歩いて到着。犬のぽんちゃんのお出迎えで登山開始。釣りも良さそうと話しながら沢沿いを歩いた。清滝小屋は立派で避難小屋として利用可能、布団、トイレ、水道も完備。ここに泊まるのも良さそう。この先は結構な急登で、のんびり歩いて山頂に着くと全方位眺めが良い。流石に百名山多くの人で賑わっていた。17時過ぎに車に着いて帰路に。やっぱり天気が良い日の山がいいかな。(吉田、黒澤、他1名)

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会