東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥秩父 大菩薩連嶺 奈良倉山~大菩薩嶺

11/28 朝霧山荘(総武線平井駅)(04:51)⇒奥多摩駅(07:18-07:25)小菅の湯行⇒余沢バス停(08:13-08:20)⇒小焼山(10:55)⇒鶴峠(11:48-11:58)⇒奈良倉山(13:31-13:41)⇒松姫峠(14:15-14:30)⇒大マテイ山(15:58)
ツエルト設営(14:20)⇒消灯(18:30)

奥多摩駅から乗った時は満員。奥多摩湖で大部分降り、余沢バス停では私だけだった。数年前にこの登山口から三頭山、御前山に向かった以来である。二時間登ると三頭山と鶴峠の縦走路に合流して右に曲がり降りる。小一時間で鶴峠に降りる。一時間半登ると「秀麗富岳十二景」の奈良倉山に着く。雪を被った富士山を眺めてから日向みちを下ると松姫峠に着く。一人だけ大菩薩嶺をピストンしてきた登山者とすれ違う。旧青梅街道と上野原を結ぶ立派な峠の設備である。ここからは「牛ノ寝通り」と呼ばれ緩やかな登り下りの道になる。雑木地帯で落ち葉がすごい。鶴寝山を過ぎ縦走路から15分の登りで大マテイ山に到着。山頂はなだらかな広く乾燥した落ち葉が厚い。16時で日没なのでツエルトの準備だが風が強くてちょっと時間を食う。荷物を軽くする為にテントを止めたがそんなに寒くはない。ゆっくりお茶を飲み。夕ご飯を食べて早めに床に就いた。風がすごく強い。夜中に強風でペグ二本抜かれたが張綱をしっかり固定しておいてよかった。ペグが飛んだり、落ち葉の下になったりしたら、を考えたらうちの若手会員は分かるかな?

11/29 起床(03:30)⇒大マテイ山(04:45)⇒榧ノ尾山(06:31-06:43)⇒石丸峠(08:31-08:41)⇒大菩薩峠(09:20-09:25)⇒大菩薩嶺(10:25:10:38)⇒丸川峠(11:50^12:00)⇒大菩薩峠登山口バス停(13:30-13:33)⇒塩山駅 (13:56-14:13)⇒各駅で高尾、西国分寺、東松戸乗換で⇒千葉県、印西市自宅(17:40)
暗いうちに山頂から降り、ルートに戻り歩いて45分位で嫌な予感がしてたヘッドランプが急に暗くなる。何とか足元だけだ見えるので6時近くになってランプが必要なくなり事なきを得た。完全な失敗である。生涯初めてである。だんだんと登りになり石丸峠に出た。風が冷たいが富士山、南アルプス甲斐駒ヶ岳がよく見える。ここから見る来た長いなだらかな道が何で「牛ノ寝通り」と言うか分かった。まるで牛の背中の様で穏やかな形から名ずけられたことがわかる。大菩薩峠に降りるとそこは俗世界で人だらけである。富士山の前には小金沢山から長大な御坂山塊がどこまでも身延の方に延びている。南アルプスもまだ雪は少ない。真っ青な空。大菩薩嶺から1時間10分で丸川峠着。せっかくだから柳沢峠まで2時間。車道を2時間で登山口に降りようと思ったが合計11時間歩く事になるので、甲武信ヶ岳の様に翌日ふくらはぎ痛の発作が出ては歩けなくなるので大菩薩登山口に降りることにした。1時間半、急な下りでの連続であった。ゲートから車道を20分歩くと大菩薩峠登山口バス停に着きタイミング良く3分でバスに乗り、塩山駅から各駅で帰宅の途に就いた。
※今後の目標
①身延~三方文山~御坂山塊~笹子峠大菩薩嶺完成~(未踏)笠取山(未踏)甲武信ヶ岳~(完成)瑞牆山 上野原、高柄山~高川山~本社ヶ丸(完成)
②高尾山~(御前山~風張峠未踏)大菩薩嶺⇒以下同上
③高水三山、秩父荒川~(完成)酉谷山~(未踏)雲取山(未踏)笠取山(未踏)甲武信ヶ岳~(完成)瑞牆山 完成まで後一年で終わらせたいがアキレス腱とふくらはぎが持つか心配なところではある。( 山口 )

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会