前日の里山でつまんなくなり懐かしい烏帽子岳に行く事にした、烏帽子岳は中央アルプスの主稜線上にある奥念丈岳から派生する尾根上にある。前日、街道の登山口、5km先の鳩打峠駐車場と偵察してあったので早朝の暗いうちでも迷う事は無かった。天気はイマイチだが蒸し暑い。Tシャツで充分である。1ピッチで小八郎岳に着いた。眼前に広がる八ヶ岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白鳳三山から茶臼岳迄の南アルプス、伊那谷、天竜川が素晴らしい。登山道の整備も素晴らしく地点の表示が細かく表示されている。烏帽子岩の上りは直登を選んだ。下部、上部共30m位の岩場でグレードはⅡ級+位で小気味良い。頂上からは空木岳からの稜線が素晴らしい。予定では烏帽子岳までだったが時間があるので池ノ平まで延ばす事にした。標高2,000m過ぎても大木があって視界は無い、池ノ平もクマザサで視界悪いが2.300mまで来たのだから良しとする。時間と共に雲が下がって来て、朝早く登って良かった。やはり2,000m越え山は大きくて良いね。(山口)
飯島町自宅(03:30)車両~鳩打峠(04:12-04:26)~小八郎岳(05:17-05:30)~烏帽子岳(08:24-08:27)~池ノ平(09:17-09:30)~鳩打峠(12:35-12:45)車両~飯島町自宅(13:20)