東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

三浦半島 逗子市~横須賀市境稜線 踏査

   コロナ感染非常宣言でバイト仕事は減じましたが、お蔭で限りあるシニア時間が増加となり嬉しいかぎりです。今回は、前回の市境稜線歩きの続きで鷹取山ー畠山へ行ってきました。鷹取山は、出歩き自粛の為か沢山の人出でした。
当方も沢山のクライマーに刺激され、久々に「広場ボルダー」の窪みスタンスに取付いてみましたが、ズルズル滑る爪先に二の腕はヒクヒクでした。鷹取山南尾根は、逗子ー田浦横断道路に横切られており、再取付した乳頭山稜線を通って畠山から下山しました。次の大楠山へは、再度葉山ー横須賀横断道路で切断されることになります。 ( 朝霧 植田 )

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三浦半島 鎌倉 ・ 横浜市境稜線 踏査

   政府から、本日にもコロナ感染防止非常事態宣言が出されるというので、急ぎ出発。いつも鎌倉アルプスでは鎌倉/横浜市境稜線を歩くが、末端からは歩いてないので今回チャレンジしてみる。自宅から歩いて1Hrの尾根尻に見つけた取付はフェンス閉鎖中。鎌倉側と横浜側を探し歩いて何とか尾根に取付く。下部途中は、横浜側が新興住宅地で散策道化されていた。鎌倉アルプスを経ると稜線は鎌倉/朝比奈横断道路で切断されるが、荒れた踏跡径を探して通過する。池子米軍弾薬庫からまた逗子/六浦横断道路で分断されるが、同様に荒れ道を抜けて鷹取山へ向う。下山した神武寺駅からは、往路の踏跡道が夜間困難なので、スーパームーンを見ながらの3時間 一般路歩きとなる。( 朝霧  植田 )

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茨城 奥常陸 神峯山~高鈴山

4/4 :  海浜幕張の仕事を終え15:30 に車で出発する。常磐道の日立中央ICで降り左方向に20分走ると神峯山登山口だが予定していた登山口が分からない。暗くなってきたので御岩トンネル駐車場から登る事にして日立の街にガソリンと夕食を補給すべく降りる。20時頃車中泊する。

4/5 : 5:15 に出発する。アスファルト道を10分昇ると神峯山と高鈴山登山口分岐になる。左に進むとナラやクヌギの雑木林となり徐々に高度を稼ぎ45分位で神峯山山頂に到着。日立鉱山の煙観測所跡だけあって日立市内、太平洋が一望できる。分岐点まで下り高鈴山に向かう。ほぼ土の道なのでアキレス腱、ふくらはぎ痛には優しい登山道である。御岩山からは南阿武隈山地が一望できる。30分も登ると高鈴山に着いた。写真では無かったが大きな電波塔があって三つ峠のような雰囲気の山である。戻っても短い距離なので太平洋に向かって降りるコースにする。静かな二時間半歩きで麓のバス停に到着してバスに乗り日立駅で下車。タクシーで駐車場まで戻る。運転手さんに勧められた御岩神社でパワーを貰おうと寄ってみたが凄い人と車の数で断念する。 ( 山口 )

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前日光 六郎地山

   鹿沼市の日光沢林道が通行止めの為大滝手前の駐車場まで行く。09:30に舗装された林道を歩き始め、切り通しの登山口に10:25に着く。登山口を確認して10:30に登山開始。やせた見晴らしのきかない尾根道を上り下りして標識の無い地図の上での今回の最高地点(1101m)を過ぎる。120m位の急坂を下りて登り六郎地山(ろくろうちやま)(1097.2m)からの尾根を経て12:10 ( 途中10分の休憩)に着く。もやが掛かり周りの山は殆ど見えないので12:15に来た道を戻る。林道に13:35に着いて14:15に駐車場着。土曜日で天気がよいのに山では誰にも会わない。沢沿いの林道では釣り屋さんが多くいる。 ( 井上☓2 )

中津川 白山~華厳山

4日前のPMハイクで時間切れとなった相州アルプス未登分のトレースに行ってきました。白山は飯山温泉の観音寺裏山で、恒例の電流フェンスを開けて白山登山となる。白山と相州アルプスとは稜線が横断道路で分断されているので、そこまでは慣れた区界杭伝いの尾根下りとなる。横断路からは採石場となっていて、確っかりした稜線ルートもない。
里山なので保林作業や狩猟者もいる筈と、取付けそうな小沢から取付く。途中、4ー5頭の白尻ミットの大形キョン3ー4組と出会う。彼らは沢筋のトラバース癖があるのか、外傾獣径を辿うと必ず行き詰まり、ズリ落ちの木掴み直登となってしまう。やっと這出た急峻小尾根の木掴み登りの末、荒れた作業径を見付けて稜線へ出る。前回縦走で通過した華厳山からは、細石の砂利坂枝尾根をズリ下る。・・・土留階段道は大変等と思う自分を反省し乍がら。 ( 朝霧 植田 )

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東丹澤 大山三峰山

 

  秦野のバス停は長い登山者。臨時バス便が出て815分にヤビツ峠に到着。大山に向かう人は数名。奥の院に着くと10人位が、休憩していた。別ルートから登っているようだ。地図を確認して、不動尻方面に向かう。途中から6月で定年という方としばらくご一緒していただいた。なだらかのところは気持ちよく、鎖場は緊張しながら、お互いにこんなに楽しいところがあったなんて、いいところですね、などとはなしながら、スマホでずっと確認していただいたので、道に迷うことなく、三峰山に到着することが出来た。ここで別れて先を急いだ。仏果山に登れるかな?と思いながら進むが、土山峠手前で両ひざを曲げることが出来なくなり、歩行困難。下山もままならず。やっとのことで、土山峠について、バス停に向かうとバスがやってきた。一か八かてを上げると止まってもらえた。これを逃せば一時間待ちだった。(黒澤)

ヤビツ峠828)~大山山頂(924)~不動尻分岐(944)~三峰山(1125)~物見峠(1239)~辺見山(1328)~土山峠(仏果山登山口)(1412

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三浦半島 大楠山

  大楠山の東口ルートが、先月末まで焼却場建設で5年間半も通行止だったので、ルート確認トレースに行ってきました。ルートは衣笠城址から大楠山に登る主要ルートで、取付口に築られた工場敷地内の誘導路を通過するようになっていました。再開通3日目なのに、惜しくも泥濘には登山靴跡がありました。今回西峰の写真を忘れたので、異ルートからの2度登山をしてしまいました。これで大楠山の8本のルートは、全てクリアができました。 ( 朝霧 植田 )

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会