東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

京都府最高峰 皆子山(972m)

バス停から橋を渡り、墓地の横の杉林の急坂を登る。急坂を登ると緩やかな登りとなる。過ぎの落ち葉クッションが仲々良い。空身同然だと楽だ。一箇所だけ琵琶湖が見えたが他は展望が無かった。登山者は4パーティいた。下山して彦根城に向かった。( 山口 )

越前海岸(04:30)車両〜平バス停登山口(08:23)~皆子山(10:01-10:10)~登山口(11:06)

山口さんの登山漫遊記!(2022.4編)


 

加賀白山 越前三ノ峰〜別山(2399m)

2時すぎには起きてた。満天の星空で無風。駐車場から少し下り林道を15分位歩くと登山道の分岐。六本檜迄は急登の樹林帯だが我慢の登り。六本檜から小一時間、緩やかな登りの樹林帯だが突然、視界が広がり急登の一本尾根が延びている。三ノ峰の避難小屋に着き、少し熊笹の道を進むと福井県最高峰の三ノ峰だ。しかし誰も降りない。皆、別山を往復するそうだ。一旦下ってまた延々と登り。夏日の陽気でバテバテで別山に着いた。ここから白山方面は雪がびっしり残っている。風が冷たい。白山は御前峰、剣ヶ峰、白山、大汝峰と室堂平が望める。下り始めたが後から後から登山者が上がってくる。結局ニピッチ(2時間)で降りた。駐車場には30台位停まっていた。やはりいい山は人気もある。( 山口 )

上小池登山口(03:33)~六本檜(05:18)~三ノ峰(07:42-07:54)~別山(09:33-09:58)~三ノ峰(11:24)~六本檜(12:56)~上小池駐車場(13:57-14:00)

 

秩父 二子山

何年ぶりだろう、(前回は2018.11)友達を誘って二子山に行きました。その時と同じルートを歩いたもののイメージが違う気がした今回の山行でした。

今回は友達と二人で行こうと思っていましたが、他会員が行ってくれるということになり、また、前夜先輩に電話をして急遽参加していただくことになりました。坂本(下の登山口)からの予定でしたが、先輩さんから上の駐車場まで行くのか?ことでしたので、その方が楽だと思いそちらに変更してもらいました。例の駐車場までかなり登りましたので、楽をさせてもらい歩いた距離は何と2Kmに満たないという状況でした。西岳は前回登っていましたが、東岳は今回初めてでした。しかし、分岐やクライマーを見たことは覚えていたましたが、西岳のことは垂直の岩を登ったと思っていたもののそんなところは全くなく普通の斜面だけでした。大塚山しかり全く覚えていない今日この頃です。朝霧にお世話になっていることも忘れてしまいそうです。( 吉田、黒澤他 2名 )

新潟 佐渡ヶ島 最高峰 金北山(1.172m)

計画では新保ダムから登る予定だったが道が車では狭いので軟弱な妙見山ルートに変更する。駐車場からすぐ登山道に入る。道脇には赤や白いイワカガミが沢山咲いている。密生してる樹林は(おしん林)と標識がある。30分も登ると妙見山に到着。右手先には金北山の山頂が見える。自衛隊専用道路をそのまま進みトラブルになり登山口まで戻りまた登り始めた。二時間のロス。登山ルートから登り始めなんなく頂上についた。左から飯豊連峰、守門岳、八海山、谷川岳妙高山そして遠くに北アルプスが見えた。下には佐渡の2つの海岸が見える。快晴の中下山した。(山口)

白雲台 登山口(06:15)~妙見山~自衛隊基地ゲート(07:15)~登山口(08:25)~金北山(09:55 ~10:05)~登山(11:15)

 

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根

4月の八ヶ岳に続き、甲斐駒ヶ岳にトレーニング山行に出かけた。標高差2,200mの甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根は「日本三大急登」の一つといわれ1816年に小尾権三郎によって開山されたという。

5/23、自宅を零時に車で出発し、中央自動車道の双葉SAで仮眠を取り、周りが白むころコンビニで買い物をして駐車場に向かった。登山口にある北杜市の尾白川渓谷駐車場は、平日とあって駐車台数は数台程度でしかない。身支度をして午前6時20分に登山を開始する。すぐ先にある、今から約270年前に駒ヶ岳講信者が建立したとされている甲斐駒ヶ岳神社に立ち寄り安全登山を祈願する。尾白川渓谷の吊り橋を渡り対岸の登山道から登り始める。しばらくは、落ち葉がジュータン化したフワフワの登山道を登っていく。笹ノ平付近の樹林帯は、一面クマザサに覆われている。笹ノ平分岐点は、竹宇と横手の二つの登山口の合流(分岐)点である。続く急な登りは八丁登りである。前屏風ノ頭を過ぎると尾根は、次第に細くなり岩稜の刃渡りに着く。刃渡りは、鎖の手摺が付けられているので危なくはない。刃利天狗は木曽御嶽山三笠山に住んでいる天狗として民話に登場している。黒戸山の樹林帯を大きく右に巻くと鞍部にある五合目小屋跡に着く。小屋跡から尾白川の千丈の滝に通じる登山道がある。以前、黄連谷右俣を登るため通ったことがある。鞍部にある屏風岩の右側を登る。梯子と鎖が取り付けられている急な登りがしばらく続く。この日は無風快晴でありTシャツ1枚で歩くことができた。午後1時25分に七合目(標高約2,400m)にある三角屋根が特徴な七丈小屋に到着する。

5/24、翌朝は、朝食を済ませ、ヘッドランプを付けて、午前4時に小屋を出発する。4時35分が日の出時刻なので、もう少しすると周囲は明るくなり始める。幕(テント)場は、その小屋の上方に2つある。小屋に近いほうには2つのテントが張られていた。ダケカンバの林を抜けると森林限界になる。八合目の御来迎場には、昔は大鳥居があったが崩れてしまい今はない。烏帽子岩には二本剣があり、この脇を通過する。このルートの険悪な核心部は、八合目から九合目の間といわれている。大きな岩の合間を慎重に登る。午前6時35分、甲斐駒ヶ岳山頂(標高2,967m)に到着する。日本百名山の一つである甲斐駒ヶ岳は、南アルプスでも珍しいとされている白い花崗岩の山であり、南アルプスでは、ここと隣の鳳凰山だけらしい。無風快晴で、気持ちのよい眺めである。残雪に白く輝かせている鳳凰三山白峰三山仙丈ケ岳八ヶ岳が間近に見える。また、遠くに中央、北アルプスなどの山々も見ることができる。頂上には、二人の登山者がいた。その一人に写真を撮ってもらう。風景写真をとり20分後に下山を開始した。八合目御来迎場から数十メートルの残雪の下りは、滑り止めにチェーンスパイクを使用した。ひたすら、長い長い尾根を下り午後3時前に駐車場に着いた。駐車場の近くの「尾白の湯」に立ち寄り、汗を流してから帰玉した。この時期の登山道には、少し雪が残っているだけなので、アイゼンとピッケルは持たず、チェーンスパイクとストック(アルパインポール)で対処した。また、花崗岩の岩肌は、風化してザラザラしているので、革製の手袋を着用した。(塚田)

5/23 尾白渓谷駐車場(6:20)~笹ノ平分岐点(8:43)~刃利天狗~(12:05)五合目小屋跡~(13:25)七丈小屋
5/24 七丈小屋(4:00)~(5:07)八合目~(6:45)甲斐駒ケ岳(7:05)~(8:26)八合目~(9:25)七丈小屋~(10:28)五合目小屋跡(10:45)~(11:31)刃利天狗~(13:10)笹ノ平分岐点~(14:45)尾白渓谷駐車場 

白神山地 白神岳

世界遺産白神山地青森県秋田県に跨がる広大な山地で有るが最高峰は向白神岳だが少し高い。それでも1.200m級である。ヘッドランプ必要無しの時間に歩き出す。標高300mからなだらかな登りから間もなく植林のないブナの原生林が続く。分岐から急登になり標高800m付近から尾根の西面に残雪がびっしりと現れる。1.100mで白神岳が現れ急な登山道を登ると左の十二湖からの道にぶつかる。10分で山頂到着。360度の眺望で1.000mを越える山は雪がびっしりである。眼下には「秋田名物八森ハタハタメ……🎶」で有名な日本海の八森海岸が延々と続く。下りはまたブナのグリーンシャワーを浴びながら計画より一時間早く下山出来た。八森のハタハタ館ではハタハタの一尾寿司、ヤリイカの寿司、イカ焼き等をたらふく食べてきた。(山口)

白神岳登山口03:55~蟶山06:00~白神岳(08:05~08:25)~登山口

 

奥多摩 大塚山~日の出山~金毘羅尾根~武蔵五日市

最寄駅に着くと小雨状態、「これじゃ沢はヤメ!」ハイキングに切り替える。対岸の吉野街道を少し歩き、大塚山への登山口で小休、ジグザグ道を行くと林道に出てまた小休、小雨だが森林帯なので、問題ないと思ったら雨足が強くなり、傘をさして先を急ぐ、ケ-ブル道と合流し大塚山の避難小屋で大休、後大塚山から御岳の旅館街をすり抜け日の出山方面へ多少ハイカ-とすれ違う、日の出山近辺で道が縦横にあり少々迷うが、金毘羅尾根、麻生山を過ぎ金毘羅神社で小休後、傘をさしつつ五日市街へ、途中ビ-ルをのみ駅に向かう。(黒澤、他)

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会