東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

丹沢 同角山稜~同角 尾根周回

丹沢の同角山稜ー同角尾根周回に行きましたが、玄倉バス停から何とか尾根に取り付くも蛭の襲撃に。少し登っては蛭の処理、バキュームで傷口を吸い毒を出して、傷口の手当。医者から貰って置いた抗生物質を飲み痒みを止める。少し開けた尾根に上がるもいっこうに蛭の襲撃は止まらず、話し合いの末、下山を決断する。この時期このルートは近ずけない。ちなみに西丹沢のビジターセンターには多くの登山者が向かっていった。(黒澤、梶、他1名)

 

中央アルプス 烏帽子岳(2,194m)〜池ノ平(2,327m)

前日の里山でつまんなくなり懐かしい烏帽子岳に行く事にした、烏帽子岳中央アルプスの主稜線上にある奥念丈岳から派生する尾根上にある。前日、街道の登山口、5km先の鳩打峠駐車場と偵察してあったので早朝の暗いうちでも迷う事は無かった。天気はイマイチだが蒸し暑い。Tシャツで充分である。1ピッチで小八郎岳に着いた。眼前に広がる八ヶ岳仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳、白鳳三山から茶臼岳迄の南アルプス伊那谷天竜川が素晴らしい。登山道の整備も素晴らしく地点の表示が細かく表示されている。烏帽子岩の上りは直登を選んだ。下部、上部共30m位の岩場でグレードはⅡ級+位で小気味良い。頂上からは空木岳からの稜線が素晴らしい。予定では烏帽子岳までだったが時間があるので池ノ平まで延ばす事にした。標高2,000m過ぎても大木があって視界は無い、池ノ平もクマザサで視界悪いが2.300mまで来たのだから良しとする。時間と共に雲が下がって来て、朝早く登って良かった。やはり2,000m越え山は大きくて良いね。(山口) 
飯島町自宅(03:30)車両~鳩打峠(04:12-04:26)~小八郎岳(05:17-05:30)~烏帽子岳(08:24-08:27)~池ノ平(09:17-09:30)~鳩打峠(12:35-12:45)車両~飯島町自宅(13:20)



奥秩父 甲武信ヶ岳 

友達が車で甲武信ヶ岳に行くというので連れて行ってもらった。道の駅みとみを過ぎて無料駐車場に1時頃到着。すでに車が止まっている。朝になるとさらに増えていた。西沢渓谷から徳ちゃん新道までなだらかな道を進み手前のトイレで準備。満開の石楠花のフラワーロードを期待したが時期がずれていたよう。開けた眺望もなく分岐、木賊山と進むとあと少し。やっと甲武信岳が姿を現した。ずいぶん大きく高く見えて登り返しが大変そうに見えたがそれほどでもなかった。甲武信小屋には寄らずに山頂に着くと20~30名程度のハイカーが。標識をよく見ると、大だるみ峠や国師が岳の標識が。さらに埼玉県の最高峰三宝山の標識も。そちらの方から登ってくるハイカーも意外に多い。曇り空の中、南アルプス八ヶ岳の山々が見えたものの、先日の八ヶ岳と比べるとおとなしいものだった。下山後、はやぶさ温泉に寄って疲れた身体を癒して帰路に就いた。(黒澤、他1名)

 

上伊那山地 傘山(からかさやま1,542m)

傘山は伊那谷を挟んで陣馬形山と対峙して双璧をなす上伊那の里山である。町が標高500m.車で8km先の町民の森まで20分で1.064mある。標高差480mなので1時間15分で着いてしまった。蒸し暑くて汗びっしょりだった。天気は曇りだが5月に登った陣馬形山、その奥の南アルプスの白鳳三山、反対側は中央アルプス空木岳、仙涯嶺が眼前に聳えている。登山者も10人いた。地元クラブの人がお揃いとTシャツ来て傘山のバッチ、木札を全員に配っていた。下山した後は車で中央アルプス烏帽子岳登山口迄を偵察した。(山口)
飯島町(赴任先)(09:20)車両~町民の森(09:40-09:45)~傘山(11:00-11:11)~町民の森(12:05-12:10)

 

丹澤 水無川 源次郎沢

先週行く予定だった源次郎沢 今週に延期して行ってきました。天候不順予想でどうなることか不安でしたが予定通り3名が大倉に集合。先輩から戸沢まで車で行こうか?と言っていただいたものの、長い林道を歩き入渓地点に着きました。準備をしていると、アッ、ヒル!!が靴にどんどん登ってくる。こんな事がありながらも久しぶりの沢!!水量も多いのでのんびり歩いてF6の手前で休憩。天候も怪しくなってきたため早めに撤退。天神尾根と大倉尾根の分岐あたりに出て帰路に着きました。久しぶりの沢歩き。次回はヒル!!がいないところを歩きたいと思った沢歩きでした。(吉田、黒澤、他1名)



阿波 讃岐山地 竜王山(1,059m)

公園からすぐ歩きやすい登山道になり汗が流れ出したら香川県最高峰、竜王山でガクンと大下りしてまた登ると高知県最高峰、竜王山でどちらも視界はゼロ。阿波竜王山の方は人工構築展望台があるが剣山の方は見えない。残念だがこれでは人気でないね。( 山口 )

相栗峠(04:55)車両~鷹山公園(05:12-05:24)~讃岐竜王山(05:56-06:02)~阿波竜王山(06:22-06:32)~鷹山公園(07:16)

中国山地 剣山(1,955m)〜高知県最高峰 三嶺(1,894m)

夜中から星空だった。ご来光に合わせて見ノ越(1·400m)を03:20分に出る。1.600mから森林限界となり東が紅くなりだしてる。頂上に近くなりウッドデッキには人が並んでる。04:42ご来光に到着間に合った。気温6℃で神ごうしい。いよいよ縦走が始まる。次の次郎笈も1·900mだが特徴はミヤマクマザサと言う長さ十数センチのクマザサ帯を歩く。よく剣山縦走で出てくる景色だ。その後は1.600.1.700級のアップダウンが幾度と続いて最後にドーンと三嶺が立ちはだかる。ここもクマザサ帯だが良く見ないと降り口が分からない。ガレ場から緩傾斜の下草のない尾根を2時間歩いて懐かし名頃に着いた。タクシー相乗りで見ノ越に戻った。山口さんからの写真です。四国、剣山~三嶺下山しました。剣山は徳島県三嶺高知県最高峰です。以上 (山口)

見ノ越登山口(03:20)~剣山(04:42-05:04)~次郎笈(1·930m)~三嶺(12:41-12:52)~名頃登山口(15:04)~見ノ越登山口(16:00)

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会