東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

日光山塊 女峰山縦走 

9/19 東武亀戸線に乗って数度乗換ると8時過ぎに日光駅に着いた。皆さん湯元方面のバスを待っている。霧降高原方面は少数。しかし、高原に着くとかなりの人がいる。待ち受けていたのは1445段の階段。モグラ駅とどっちが長いのだろうと考えながら登るがところどころの休憩所で休みながら登ったので、こちらの方が長そうだ。途中の休憩所からは関東平野にあの山が聳え立つ。ハイカーたちもあれが筑波山だと話していた。人気があるんだな。階段の後も結構な急坂が続く。女峰山まで約6.4km登りっぱなしだ。山頂まで6時間以上かかった。途中で話した皆さんは女峰山まで行こうと思うというと、ほとんどの人が「日帰り?」と返ってくる。この調子で日帰りの人がいるのだろうか?と思いながら歩くが、日帰りの人はたくさんいるようだ。女峰山に近づいてからは行けるところまで行ってツエルトで寝ると話すと、関心された。女峰山を越えると山は貸し切りになったと思ったら、帝釈山を過ぎると16時頃反対から一人登ってきた。この時間からどうするのだろう?と心配になった。尋ねると5時半に霧降高原から登って、せっかくだからと大真名子まで行ったそうだ。これから霧降まで何時に着くのだろう?お互いに「気をつけて!!」と別れた。ほどなく富士見峠に着いた。16時12分。疲れてここでツェルトを張るか迷ったが、翌日のことを考えるとせめて小OR大真名子まで行かないと早帰りは不可能。歩いている時間はまだ8時間ちょっと。月明かりがあれば歩けるだろうし、行くしかないか!!大真名子に着くと18時50分。この先は急坂を下るようだ。流石に慎重に進むしかない。鎖や階段があった。志津小屋までは厳しそうだ。地図とにらめっこしながら19時半にほんの少しの隙間を見つけいい加減にツェルトを張って就寝。

ここまでの反省。おなかが空いていながら食べても多くを食べることが出来ず胃が痛い。ツエルトで休んで食べようにも食べることが出来ない。持参した酎ハイも飲めずに寝てしまった。フリースを忘れたがツェルトとシュラフを持参したので、あって良かった!!これからはゼリーでも持っていくか?

9/20 1時頃目が覚めパンを口にしたがやっぱり駄目そう。もうしばらく寝て4時まで就寝。志津小屋で食事をしようと進むいくつもの鎖や階段。明るければ問題ないと思うもまだまだ暗く坂を一回転。蔦につかまっていたのけがはなかった。1時間ほどで志津峠に到着。休んでいると女の子が志津小屋からやってきた。志津小屋はトイレはないが布団もあるし水も豊富との事。結構立派な小屋だった。いつか泊って太郎に行かなくっちゃ。避難小屋から男体山まで2時間半の予定。8時頃には山頂か?と思ったが、なかなか着くことが出来ない。途中何度も休んで何とか9時前に着いた。男体山は何度も登っていて1200m4時間と思っていた。下りはどの位だろうとあまり認識がなく2時間か3時間?と思って下ると、岩がゴロゴロしていてとっても苦しい。こんなに大変だったかな?4合目に着けば楽なような気がしていたが、今回はその先も苦しい。やっとのことで12時に二荒山神社にたどり着いた。
ここまでの反省 途中チョコレートと飴を食べたら少し体調も回復したようだ。今回はこんな調子でソーセージやほんの少しのつまみ、コッヘル等は使わなかった。日光駅でお蕎麦とおにぎりを食し、更にリバティでビールとおにぎり弁当を食べたら体調も回復した。(黒澤)

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