東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

鈴鹿山脈北部 霊仙山(1094m)

18日未明、離京東海道線を乗継、名古屋に11時頃着、関西本線にて「津市内」また戻り「名古屋市内」の得意先を回り終わり食料調達後、東海道本線大垣先の鯖ヶ井(さめがい)駅下車するとゆうに19時になっていた。 丹生川沿い県道をとぼとば歩き1時間ほどで鯖江養魚場、真暗な林道をさらに進む途中「熊出没中」看板が多数あり、ツェルト泊に危険を感じた21時半を回る頃林道終点となる。ちょい先の雨宿り小屋に着く。座るところにツェルトをかぶり夕食、熊撃退のささやかな効果を期待「香取線香2巻!」を点ける。翌19日まあまあ寝られ、外が白みかけた頃、小屋をあとに先を進む。地図が無いので不安だが程なく廃屋元小屋を通り過ぎると急登で峠(汗かき峠)に出る。遠くに目的の山が見え安心する。両側切れた尾根道を行くと4合目、ジグザク道を上がると6合目ガスって先がわからない。でも道を拾いながら進むと平原に出る。見えない頂上とは逆方向に道は続いていたので、わずかな踏み跡を頼りにショ−トカットすると予想通り登山道に出合う。ここに目印枝を置きさらに進むと「池糖」その先で9合目印があった。頂上を指しているもののガスって見えない一段下り多分頂上であろう斜面を登ると右頂上、左最高点なる標識に出合う当然、頂上へこのころからガスは吹き飛び周りがバッチリ見え始める。伊吹山鈴鹿山脈の各山々、そして大垣〜米原〜大津に沿う琵琶湖も見えた。7:30頂上少し休憩し下山を始める途中「早いですね!どちらから?」と聞かれたが「よくわからないと(本当に)!」答えた。 下山ル−トはいくつかあるが地図もない、記憶もあやしいので、往路を下る。昨夜泊った小屋は意外と立派であり、長い林道を早足で歩き2時間50分で鯖ヶ井(さめがい)駅に着き、8時間半をかけ中野に帰京した。(伊藤)

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会