1月30日（日）の朝、スタッドレスを履いた愛車に元東京朝霧山岳会会員の妻と、スキー用具を載せ吉川の自宅を出発する。東北高速を走る頃には夜も明けて、進行方向には日光連山が悠然と姿を現します。西那須野塩原インターで国道400号に入り雪山に向かいました。ここ高杖スキー場は会津七ケ岳の登山口にあり、標高が高い分良質の粉雪に恵まれコースも中級が多くここ3年ばかし通っています。今夜の宿で宿泊者割引のリフト券をゲットしいざ初すべりです。コロナの所為か団体の客は見当たらず、スノーボードの若い人のグループが6割で、残りが家族連れ、シニアの客といった状況でした。粉雪のコースなのでエッジが利き、スピード出すぎる傾向でしたが、ゲレンデが広いので安心して楽しめました。 夜はワインを1本明けて、マスターの自慢話を聞き明日に備えました。31日はあいにく雪でそれでも時々薄日もさすコンデション。疲労の事も考え控えめにコースにトライし、妻のご機嫌を伺いながら明るいうちに那須迄帰ろうと、3時に切り上げました。南会津は正に日本の山村の原点ともいえる地域なので残雪期、夏山も計画したい山域です。（ 伊藤 源☓２ ）
