東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥多摩 大丹波川 真名井沢

GWで当初の計画として「日原川 唐松谷」であったが都合により日帰り山行ということで本沢とした。早朝最寄り駅より舗装道を歩く。途中ます釣場駐車場は満車状態を通りすぎ奥の道へ、真名井橋より林道となる。ほどなく小橋をわたり入渓となるが明瞭な道がある。途中堰堤があり、沢身に降りることが出来ず、軽くロープ懸垂するここで身仕度をする。小滝の連続小1時間で魚留の滝(F1)となる 水流右に残置ハーケンが見当たらず、ロープを出し左岸のガレより根っ子をつかみながら、巻く。難しくはないが、ザックが枝に引っかかり難渋する。 この先も小滝、ナメがつづき、途中、台風の影響か、崩壊が随所にある。 今日はGPSを使えるので、左の急な斜面 、 標高900mあたりを目途に尾根に出るルートを探すが判然としない。 黒い滝を登り倒木が目立つところで、獣道が上につながっているところで沢を離れガレを登る相棒君は靴を履き替えるので先に登る。段々急にはなるが苔むしたガレを直上、相棒君が来るまで待つ。この先ル-トを模索する。こういうことが沢登りの醍醐味だ! この先はより急斜面になるが、本日バイル持参なので問題なく直上すると傾斜は緩くなる。藪漕ぎを避けるように左々に行くと樹林と空の境界が見えそこにめがけて登ると尾根道に出る。 間もなく登山者が降りてきて、「こっち降るとどこ?」と聞く。「古里」です、 まあこうゆう会話が出来るのも「沢登り」である。 駅までは2時間程度であるが、「ばか話」をするとそれも短い。 渋滞の青梅街道を歩き ビ-ル調達し駅へ「ばか話」しながら次の電車を待った。(木戸、伊藤)

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他の沢登り 動画です!。    (大常木谷 ・ 小坂志川)

    

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会