バスに間に合わないと思っていたところ相模湖駅からのバスには間に合うらしいとの情報を得て焼山を目指しました。相模湖駅にはそれほど多くはなかったものの三ケ木でバス乗り換えると中央線と橋本からの登山者で全員は座れない。裏の方から西丹澤辺りに行けるらしい。焼山登山口を7時半にスタート。あまりの急登で焼山に着く前に退散しようかと思うほど。荷物は少なくしたはずが重い。焼山からは残雪道を進む。姫次に着くと蛭が岳手前に３００ｍの魔の階段があるとの事。結構な坂だったので、軽アイゼンがあった方が楽だったが、荷物を減らすため持参しなかった。反対から来るハイカーも皆さんチェ－ンスパイクを装着している。魔の階段もゆっくり進んで蛭が岳に到着すると13時前。この時間なら帰れそうだ。蛭が岳山荘で水分補給（ペットボトルもビール３５０ｍｌも5００円）して丹澤山まで2時間、塔ノ岳まで1時間半、大倉まで2時間半19時着を目標に再スタート。稜線はほとんど泥沼状態で入らないようにしていたがだんだん余裕もなくなり靴もズボンも泥だらけ。丹澤山で休憩するとここにいた人たちは皆さん焼山からの登山者。このコースこんなに多くの人が歩いているとは意外だった。久しぶりに苦しい山行でした。（黒澤）
（焼山登山口7：25～焼山8：53～姫次～蛭が岳12：44～丹澤山14：39～塔ノ岳15：46～大倉バス停17：56）23.5ｋｍ
