東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

朝霧通信「リモートAsagiri 3月版kaxtuko」3月定例集会中止(3/9)

コロナ最大感染の第6波も、2/5をピークに感染者減少に転じていますが、首都3県では蔓延防止法の2/14-3/6迄の延長を、更に延長する要請を決定しました。当会としては、この状況の変化に留意して、3/9水の定例集会は中止といたします。所で、史上最高の109種目の17日間に渡る中国冬季五輪も閉幕しました。山屋には馴染みの新疆ウイグル地区で中国政府による人権抑圧問題は、各国の参加ボイコットを招きました。前回のコロナ下の東京夏五輪といい、今回の人権抑圧下の北京冬五輪といい、何か興行優先臭を感じてしまいます。一方、コロナ騒動中の冬季五輪の時期に、ロシアはウクライナに侵攻を掛けました。戦争経験のない当方には、1991年12月のソ連共産党解散後は構成共和国は主権独立された筈なのにとの疑念を感じてしまいます。無関心民衆を良いことに、自国第一主義大義の元の暴走・・・何処かの会でも、似たような話があったと聞きます。所で山ですが、2/5-6三重県ボルダリングジャパンカップで、男子は世界選手権・ワールドカップチャンピオンの楢崎氏が完登で、悲願の初優勝を飾りました。女子は、野中・伊藤・森の3強を抑えた倉氏が、完登で優勝しました。また冬季北京五輪の結果は、金が3ケ・銀が6ケ・銅が9ケになりました。特筆すべきは、やはり女子スケートの高木美帆選手。12年前のバンクーバー初五輪では屈辱の最下位、8年前のソチ五輪では選考落ちで挫折。その後、4年前の平昌五輪で銀2つにパシュート金1つ、そして今回の北京で金1つ銀2つにパシュート銀1つという偉業を成し遂げました。彼女には、一般的な才能や努力を越えたものを感じます。一方、ジャンプの高梨選手。個人が4位と振るわなかった後の団体戦1回目でスーツ規定違反の失格となり得点は0。 試合後『4年間たくさんの方々に支えて頂き、結果を出すことができず本当に申し訳ない気持ちで一杯』とのコメントに、プロ(クラレ所属)の悲哀を感じました。そんな中、スケボーの予選で敗退し、半年後にトリプルコーク1440で金メダルを獲得し、飄々と我が道を歩んでいるスノーボードの平野選手。勝負への守勢と攻勢の違い、そして自己信念の貫徹を感じました。山登りや冒険も、支援を募っての挑戦や資金を集めての登山には、当然成功への義務が伴い、それが最終判断に影響を与えるだろうことは想像に難くありません・・・植村氏しかり、栗城氏しかり。当初は支援受けに巧みに利用したつもりの世間次第に強たかに取り込まれて、最後は後戻り出来ない所まで追込まれる・・・世の中には有りがちなことです。その点、娑婆経験豊富で百戦錬磨の強者揃いの我ら社会人山岳会。その点が強味です。( 朝霧 植田 )

① 国内コロナ第6波の感染者推移 / 冬季北京五輪での獲得メダル数 /説明図作成中

番外編

周防大島 旧友宅訪問記

山口県 瀬戸内海に浮かぶ、淡路島・小豆島に続く大きい島、周防(すおう)大島 。当山岳会の旧友宅訪問のちょっとした記録です。

 

 

 

 

 

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会