今シーズン最終の営業と云う事で、十和田八幡平国立公園内の八幡平スキー場に出掛けました。天候は曇りがちでしたが、鯉のぼりの吹き流しに導かれ、愛車を走らせました。今年は豪雪でしたが、雪解けも早くゲレンデは一部草が出ている状況でしたが十分に楽しむことが出来ました。連休中の事もありコースは各スキークラブのメンバーでそこそこの賑わいでした。八幡平は山スキーの人気山域で、いつかは頂上から滑りたいなーと思いつつ、左正面に見える焼山に古い想いを馳せらせました。中学生時代に玉川温泉から蒸ノ湯温泉までもうせん峠を越え縦走したよき思い出の山です。食堂のおすすめメニューの味噌チャ-シュウ麺と1杯200円のコーヒーで休憩を取り、15時にスキー場を後にしました。駐車場の車を見ると、地元半分、首都圏半分のようです。沿道の村々では春の盛りで、みんな忙しそうに働いていて、それにしても、今年の雪は半端じゃなくて軒が折れている家屋がいたる所にあり、自然の猛威にはただ敬服するしかありません。秋田は日中は30度を超える猛暑の日もありましたが、朝、夕は過ごしやすく、正に爽やかを絵に描いたようなところでした。写真、雉がいます、さて何処でしょうか。( 伊藤 源 )