東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥武蔵 伊豆ヶ岳 縦走 

  正丸駅8時30分集合、曇り空ながら前夜の雨も上がり、登山届を駅前のポストに投函し歩き出しました。登山客は中高年のグループが主流のようです。馬頭さまから登山道に入る、林業は不採算事業のようで間伐材が朽ちて放置され残念です。急登の斜面を終え主稜を進むといよいよ50年前の記憶にある頂上直下の鎖場です。男坂は一応閉鎖のロープは張られていますが、自己責任でトライする中高年の男性が、ちらほら待機している様です。植田さんはヌンチャク持参で輝いています。岩壁はところどころ順層で登りやすく、又日も出て乾燥してきたので鎖の世話にならずとも、行けそうでしたが、確保もできないので、慎重に鎖を手繰り久し振りの岩の感触を楽しみました。盛りの紅葉の中、嶺伝いの縦走となりましたが、これが思いの外、木の根っこに手こずり、天候が悪かったり、初心者には厳しいルートだと感じました。古御岳で昼食となりましたが、遅くても明るいうちに舗装道にと思い早々に切り上げ、所々林道を交え、子ノ権現天龍寺目指して木の根っこに挑戦しました。それにしても植田さんの元気の良い事、息が切れないもんでしょうか。とても常人とは思えません。明るいうちに車道にたどり着き、柿の実り具合を確かめ歩きましたが、時代の変遷か、空き家、廃屋が目立ち、街灯の近代的な白い明かりとミスマッチの観がします。どうにか明るいうちに吾野駅たどり着き、梶君持参の氷入りビールで乾杯し、飯能行に乗り込みとなりました。ガイドブックに載ってたルートですが、思いの他気合の入った山行でした。この山域は古刹も多く、歴史好き信仰心の旺盛な岳人には魅力なルートも多く、楽しめそうです。( 伊藤 源(記)、植田、梶 )

参考タイム:(正丸駅8:40~伊豆ケ岳11:00~古御岳11:45~高畑山13:00~天目指峠14:10~子ノ権現天竜寺15:10~浅見茶屋15:55~吾野駅16:47)

 



 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会