7月の富士登山のトレーニングとしていつもながらの丹沢の表尾根を登ってきた。富士登山の登降高さ(一合目から)は約2,300mであり今回のコースは1,700m。(酸素濃度の違いはあるが)約3/4の負荷であり事前のトレーニングとしては最適である。夜中に家から車で出発。4時過ぎに新東名高速の秦野丹沢スマートICの隣にある諏訪丸駐車場に着いた。日の出と共に4時半に登山開始。三ノ塔尾根に向かう。梅雨に入る直前の天気の良い日である。三ノ塔尾根はところどころ植林の伐採がおこなわれており登山道からの見晴らしが少し良くなってきた。三ノ塔山頂には8時前に到着。ここには平日なので2,3人の登山者しかいない。雲の合間から雪がわずかに残っている富士山を望むことができる。ここから表尾根を三ノ塔から塔ノ岳に縦走する。この時期の登山道は新緑の回廊となり白い花が満開で美しい。塔ノ岳山頂には11時半前に到着。階段状の木製ベンチで多くの登山者が休息している。南側の海岸線に真鶴半島が見えるが富士山は雲に隠れてしまっている。ここから大倉尾根を下りる。高齢者には木製階段の下りは足にきつくスピードが上がらない。大倉には15時過ぎに到着した。( 塚田 )
諏訪丸駐車場(4:30)~(5:55)牛首~(7:55)三ノ塔~(8:37)烏尾山~(9:41)政次郎ノ頭~(10:20)新大日~(10:45)木ノ又小屋~(11:28)塔ノ岳~ (12:07)金冷シ~(12:25)花立山荘~(12:50)茅場平~ (13:40)駒留茶屋~(14:20)雑事場ノ平~(14:40)観音茶屋~(15:10)大倉~諏訪丸駐車場