東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

丹沢 表尾根 塔ノ岳(1491m)

朝の割り当て家事を終え、いつもの駅から現役時代の職場の地下鉄のをスルーして秦野駅に到着しましたが、平日にも関わらずヤビツ峠行のバスは臨時便が出る程の盛況で終点に着きましたが、大多数のハイカーは大山に向い、表尾根を目指したのは数パーティーでした。やっぱり杉山さんは晴れ女だねと納得して舗装道路を下り、尾根に取り付きました。二ノ塔、三ノ塔と歩むに連れて、登山道の脇に残雪が出て来て、滑りそうだ、下りが心配だと云いながら三ノ塔からの富士山を眺め、あれが伊豆大島こっちが江の島と眺望を楽しんでまだ浅い春の尾根を行きましたが、天候は下り始めいつの間にかに富士山は雲に隠れてしまいました。烏尾山で昼食を摂りこのコースは長丁場だと昼食は早めに切り上げた所までは良かったのですが、30分程した頃からお腹の具合が思わしくなく小屋迄持ちそうになかったので、藪に入りましたが、やはり昔ピッケル刺したお尻の傷が体調に影響したようでした。鎖場は渋滞もなく通過して塔ノ岳山頂は春休みとあって、高校の山岳部の集中登山でしょうか、神妙に監督の訓示を聞いていました。100円を払ってトイレに入りましたが、使用した紙は持ち帰る事との張り紙を見て、いかん、山や失格だ、処理紙を回収しようと思い下山コースを検討し、50年前の記憶から、大倉尾根も戸川林道に降りるコースもそんなに大差は無いだろうとの思い込みから表尾根をゴミを拾いながら下りましたが、その昔歩いた政次郎登山道は今は整備されていないとの案内もあり、三ノ塔尾根を下ることにしたが、森林伐採作業箇所もあり、迂回を余儀なくされ思ったより時間が掛かり最後はヘッドランプのお世話になりました。全て私の浅墓な所業の所為です。それでも杉山さんも梶君もわーいヘッドランプだと明るく随いて来てくれ、大倉バス停の最終バスに間に合うことが出来ました。山は汚してはいけません、何の為の計画書なんですか、と自己嫌悪に陥ってしまいました。杉山さん、梶君、心配してくれた皆さんありがとうございました。( 伊藤 源 記、杉山、梶  )                               

表尾根を訪れるのは10何年ぶり、山を始めた頃1人で登り、鍋割山までいき、鍋うどんを食べた記憶がある。朝9時30分ヤビツ峠を三人で出発。バスは相変わらず混んでいた。アップダウンを繰り返し三ノ塔へ、途中、足が攣り薬を飲んだ。12時頃お昼を食べた。塔ノ岳には5時間以上かかってしまった。予定では大倉尾根を降りるつもりだったが、途中の忘れ物を取りにもと来た尾根を下山することに。これがまずかった。アップダウンに体力を奪われて、杉山さんのストックも一本が谷底に、辺りは暗くなりヘッドランプでなんとか大倉まで降り、20時15分の最終バスに、、素直に大倉尾根を下山するべきだった。まぁ山は色々あります、これに懲りずに又山に行きましょう。( 梶 記 )

ヤビツ峠9:20~三ノ塔10:40~烏尾山11:50・・・12:40~塔ノ岳14:30~三ノ塔17:10~大倉バス停19:50

 

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会