山行トレーニングとしていつもの丹沢を歩いてきた。土曜日の早朝に出発し大倉バス停に着いたのは9時10分。どんぐりハウス前で荷物を整理し9時25分に出発する。戸川公園の風の吊り橋から下に見える紅白の梅の花がきれいだ。吊り橋を渡り三ノ塔尾根の末端から登り始める。雪交じりの泥道になった登山道を上っていく。風もなく温かい登山日和の一日だ。下着1枚でも汗をかくぐらいだ。三ノ塔の頂上は、土曜日とあって登山者が多い。1,205mの広々とした頂上から東側に大山、三浦半島、房総半島、西側に富士山、塔ノ岳、鍋割山、丹沢山が見える。休憩小屋に入り一休みする。烏尾山への下り道は、雪が氷っているのでチェーンアイゼンを着ける。塔ノ岳に向かう表尾根の縦走路には雪が残っている。このためなのか縦走路には登山者の影は少なかった。塔ノ岳には遅い時間に着いたので山頂の広場には登山者は2,3人しかいない。大倉尾根の下山道に雪はなくチェーンアイゼンは必要ない。下りの途中でヘッドランプを取り出し、午後7時前に大倉バス停に到着した。（塚田）
大倉(9:25)～三ノ塔(12:30)～烏尾山(13:15)～行者ケ岳(13:45)～政次郎ノ頭(14:07)～新大日(14:42)～木ノ又小屋(15:00)～木ノ又大日(15:02)～塔ノ岳(15:37)～金冷シ(15:57)～花立山荘((16:14 )～堀山ノ家(17:12)～駒留茶屋(17:33)～大倉(18:52)
