東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

青森 岩木山(1624.6m)

前夜の味の滲みたキリタンポ鍋を温め、そして身支度をして一路40年近く前に冬山合宿を行った岩木山に向かいました。天気は曇りで山容は中々見る事は出来ませんでしたが、それでも岩木山神社での参拝後は明るさも増してきたので、頂上に着く頃は晴れると希望的観測で津軽岩木スカイラインで高度を稼ぎました。8合目の駐車場は平日でしたが、3割程度の入りで登山道入口近くに越谷ナンバーの車がいたので、井上氏の居住地の人だろうと云う事で隣に駐車し登山リフトもありましたがパスしていざ出発です。登山道は良く整備されていて、地元の方々の郷土愛が感じられ、又時折展望も開けペース良く9合目迄登り、そこからは岩場の傾斜のある登りです。この鳥ノ海火口近くには大館市鳳鳴高校山岳部の冬山遭難後、建てられた鳳鳴ヒュッテがあります。あの遭難から60年経ちます。黙祷途中越谷ナンバーのメンバーと思しき方々と、二言、三言、言葉を交わし頂上は沢山の登山客で賑わっており、風を避け休憩しました。ガスが晴れてきたので、メールを打ちましたが、又ガスに覆われて来て本来は津軽平野日本海と見渡せる景色を心の眼で堪能して下山となりました。前回は1月の山行で、途中焼止まりヒュッテに1泊しスキー登山でしたが、今回は往復2時間で登れました。但し岩木山日本海からの風も強く、岩場もあり装備には十分な準備が必要です。帰路では、名物の嶽きみ(とうもろこし)を頬張り、大鰐町の温泉施設、ワニカム、で汗を流し夕食材料を仕入れて大館市の古民家へと愛車を走らせました。井上さん遠路ありがとう。(記:伊藤 源、井上☓2)

参考タイム : 8合目駐車場10:50~岩木山頂上11:50~8合目駐車場12:50

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会