東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

丹沢 丹沢湖 北側P880 リベンジ

  梅雨の合間を利用して、3日前( 6/26 )に敗退した丹沢湖北山のP880リベンジに、今度は西尾根からPMソロで行ってきました。前回の南西尾根は南東尾根と合流して北上し、P880プラトーに至りますが、西尾根はP880ダイレクト尾根なので、上半部が急登のリッジ状となりますが、ルートの複雑さは減じます。西尾根には、前回の戸沢左岸尾根とは反対側の右岸尾根樹林帯の急斜面から取付きました。西尾根末端のP540は快適なプラトーで、そこからは一直線に稜線が登り上がり、下半部は尾根状樹草歩きですが、梅雨の為か踏跡は殆ど判りませんでした。上半は馬の背リッジ状となり、急登ですがルートは絞られて、気は楽です。リッジが緩み地形が複雑な個所では、下山時の失道に繋るので地形の特徴把握が重要になります。前回の雨ガスの中では、登りは高見を目指して何とかなりましたが、下りは視界不良の中で地形判断ができずに失道して、急支尾根を沢に下り難渋してしまいました。樹木掴みの急登も過ぎて、左右の稜線が狭まり、稜線越しの空が繋がってくると頂上です。・・・ナッ・ナヌッ! 登り着いた所は、3日前のプラトーだった。前回雨ガスの中で登り着き、断念したのはP880の頂上だった。この山は、下山後に古地図で調べた所、「高見山」とか「戸沢の頭」とかの名前が付けられていた。・・・もともと冬山指向の小生だが、既成登山道や既成岩登りのトレースとは何だったのかと、考えさせられる「低山歩きでした。チャンチャンと・・・。( 朝霧 植田 )

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