昨日の雨で泥濘でしたが、杖を頼りに鎌倉常磐山に、リハビリ山行に行ってきました。常磐山北面の樹林帯の区界踏跡道から稜線を目指しましたが途中で弱い踏跡を見つけ、勿論辿ってみました。弱い踏跡は更に弱くなり、落葉の反発感も更に大きくなり、只の樹林帯となってしまいました。仕方なく禁断にしてるGPSで現在の位置を確認する。その後は元の地形と大陽による目視法へと戻す。最後に3-4mの笹藪を藪漕ぎで抜け出し、冷風/木洩れ陽の稜線登山道に出ました。この山は自然保護林の為、首都圏の山が林業で植林されている中、鎌倉では樹種豊富な山が楽しめます。西尾根道の桔梗山を経て大仏ハイク道に合流すると、道は途端に泥濘となりました。葛原岡で参拝した後、大仏背稜そして大仏切通を抜けて一旦市街地に出ました。その後、再度南面の殿入から西尾根西端の峯山に登り直し、常磐山を越えて野村廃墟から下山をしました。・・・不自由ながらも、藪漕ぎができたのが収穫でした。（ 朝霧 植田 ）
