東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

東丹沢 相州アルプス 仏果山 北東尾根

  多数の死者を出した九州の豪雨がヤバイので、丹沢は避けて既知の仏果山に、PMソロで行ってきました。この山塊は、アプローチの相模平野からの山塊が美しく、特に今回は登っていない東側ルートなので、山姿の変容が楽しめる筈でしたが、雨天でその楽しみは成りませんでした。半原バイパスの適当な所から山沿い道に入り、沢沿い道から取付くことにする。天気は雨の上に気温は高く、雨具の中はグッショグショ。この上ない雨具の不快感を採るか、山ビルの屈辱を採るかだ。苛々に耐えられず雨具を脱ぐ。一瞬だったが涼冷感を味わえた。林道に出て、そこからは仏果山への長い北東尾根になる。これでもかと続くコブ越えを経て、汗だくで頂上に着く。この頂上は、何度来ても樹林で見晴らしが悪い為か、稜線西側の崖で地形が複雑な為か、方向感覚が乱れてしまう。今回も、頂上から北の高取山に行くのに、一旦南西の岩稜を下って行く。・・・何でやネン。北の高取山にも展望塔があり、宮ヶ瀬湖を僅かに眺めた後、一般道も何んなのでビシャビシャの尾根通しに下る。その後の林道通過後も、砂ザレ急斜面を樹枝掴みでズリ滑落しながら尾根伝いに下る。痛む1ヶ月前の転倒尾底骨を、再度痛めてしまう。愛川センターから取付口へが難しく、夕暮れの車路を彷徨う。眼下の沢底にダム。ナヌッ、逆方向じゃん。・・・ムッシムシに耐えきれなかったツケは、山ビルからの喰いまくれだった。チャンチャンと!( 朝霧 植田 )

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