東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m)

西丹沢  加入道山以西主稜線

   三連休最終の勤労感謝日なので、一昨日の赤鞍ケ岳と同様、登山者のいない西丹沢の加入道山以西の主稜線へ、原チャソロで行ってきました。夏の御正体山以来4回目と慣れ親しんだ道志川沿路から、裏丹沢の室久保沢を沿路を道志ノ湯へ向かう。取付の樹林には害獣防止の二重の金網フェンスが設置されていたが、扉口表示のペナントもない御粗末さで、フェンス回りを捜し歩かされて、表丹沢との整備レベルの差を感じた。加入道山へは爪先上りのブナ落葉の小尾根を、ゴロゴロと低く鳴り響く雷名の中、ひたすら登る。登山道は明確だが、標識やペナント類はない。稜線の加入道山南側コルへ飛び出し、一旦加入道山を目指す。春以来の久し振りの頂上で、非難小屋も健在。白石峠を経て南下し、見晴しの悪いブナ樹林帯を畦ヶ丸に向かう。一昨日登った北側の道志山塊の赤鞍ヶ岳を、樹間越しに歩き眺めは、映画の窓格子伝い歩きのワンシーンのようで楽しい。モロクボ沢ノ頭から、加入道山同様に一旦畦ヶ丸を目指す。春には建て直し中だった味気無い肩の非難小屋は、 見違えるような真新しい小屋になっていた。樹林の中の畦ヶ丸頂上は相変わらずで、手を加えるなら見晴しの方にもして欲しいと思ったが、でもこれが畦ヶ丸の静謐さの元になっているのかもしれない。モロクボ沢ノ頭からは、雲が多くなり風も出て来た寒いブナ樹林帯の中を西進する。樹林が少なく天気が良好ならば、北に道志、南に箱根、東に丹沢湖周山、そして西には富士と、絶好なローケーションなのに惜しい。あの奇妙な名のついている大界木山は、何の変鉄もない山だった。因みに大界木山の名は、物の本によると「大ケヤキ山」から来ているようである。城ヶ尾峠からは一旦城ヶ尾山に登った後で、急峻な砂利落葉の山腹をフィックス頼りに道志側に下ることにする。今年春の丹沢湖からの南面城ヶ尾峠ルートの敗退は、現地古看板によると20年前の水害崩落以後、廃道化していて僅かな踏み跡も現地確認できた。・・・最後の室久保沢林道の2時間歩きは辛かったが、この稜線から林道への踏み跡道等、裏丹沢道志側の現地情報も得られて、収穫は大きかった。(  朝霧 植田 )

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