東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

日光、奥白根山(2578m)

12/28 晴れ後吹雪
年末山行は平均年齢68歳のメンバーで関東以北最高峰の日光白根山に行くことになった。湯元スキー場から一本のリフトに乗りちょっと時間短縮する。。終点から白根沢右岸の長い急登になる。積雪は20cm位か。トレースもしっかりある。3ピッチで外山尾根上に上がると傾斜が落ちるが、グッとスピードが落ちる。相変わらず息切れが酷く全く御年70歳のトップに付いて行けない。天気は悪くなり吹雪模様になり積雪も多くなるがトレースで助かる。。前白根山では一段と吹雪が強くなる。白錫尾根を少し進み分岐から右に降り避難小屋に到着。全員一致で避難小屋泊にする。小屋の入口は雪で埋まり、中二階から入る。中にテントを張り、ふんだんの野菜と肉の「キムチ鍋」とアルコールで盛り上がった。

千葉NT(05:10)⇒常磐道東北道⇒日光湯元スキー場(08:17-08:45)~リフト降り(08:50-09:10)~外山(11:55-12:10)~前白根山(14:25)~避難小屋(14:55)~消灯

12/29 晴れ
05:30起床。夜中の悪天は嘘のように快晴となる。登山道は平坦な地形を進み右手の樹林帯に進む。北西風の風下になるので吹き溜まりとなりトレースは殆ど消えている。今日も他の2人が頑張ってラッセルしてくれている。膝下位の積雪である。樹林帯はすぐに終わり上部まで大きな雪面が雪崩を起こしそうな角度で迫る。斜面を直上から左上気味に登るが、新雪雪崩が怖い所である。傾斜が落ちると小火口の跡があちこちに散在していて岩だらけで雪は飛ばされている。2時間半で頂上到着。日光連山、燧ケ岳などの大展望が楽しめた。下山では樹林帯上部で尻セードも久しぶりにした。避難小屋で荷物を回収し、前白根山から外山、膝を痛めそうな急な長い下りを降り喧噪のスキー場に予定通り下山できた。( 山口 他2名 )

起床(05:30)~避難小屋(07:23)~白根山(10:05)~避難小屋(10:51-11:20)~前白根山(12:24-12:36)~日光湯元(15:15-15:30)⇒千葉NT(17:30)

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会