東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

朝霧通信「リモートAsagiri 2022年1月版(新年版)」

新年のご挨拶      新年明けましておめでとうございます。

 今年も初日の出を拝むべく、元旦の鎌倉アルプスに行って来ました。 この2年間、コロナ下で集会も儘ならぬ状態となり、ブログと朝霧通信(リモート朝霧)等を活用して何とか会の連携が途絶えないように図って参りました。 お陰様で会員皆様のご協力によって会の形態は保っておりますが、今後の展開を懸念しております。 よって、早急な総会による新体制の発足が必要と考えます。また、感染力がΔ株の4.2倍という新種オミクロン株の発生は、世界中に再度感染拡大の危機を招き、現在世界の感染者数は2.8億人、その中で米国感染者は1日50万人の計5.4千万人超となっています。我国ではワクチン接種率77.8%のお陰か、減少状態を維持しておりますが、オミクロン株の感染者が発生しています。 最近、理化学研究所からは、欧米人が1-2割なのに日本人の6割が保有する「A24」免疫が発表されました。我々山屋は、平時は昼アンドンさながらですが、不測の事態に遭遇すると本領を発揮できます。今後とも、巷の流言に翻弄されることなく、会員各位が山で培った自己判断力で、賢明な判断を下されることを期待致します。さて山ですが、スポーツクライミングに新星が出現しました。「トップ・オブ・ザ・トップ」の女子ボルダリングで、森秋彩(18才)が4課題の内3本の完登で優勝しました。オリンピックで火の着いたスポーツクライミング。流れが流れを呼ぶとは正にこの事で、当会も見習いたいものです。一方、プロ野球界ではMLBのエンゼルス大谷翔平選手が、MVPを取りました。彼の年俸は、入団初年が6千万円、今年が3億円です。来年は6億円の予定とのことですが、実績が物を言う大リーグ、来年に期待したいものです。彼は国民栄誉賞の話を辞退しているようですが、彼の野球に対する少年のような情熱・探求心は、マロリーの「何故山に登るのか?」の返答、『そこに山があるから。』とのアフォーダンス(昇華された行動心理)回答に通じるものを感じます。本年も、会員の皆様各々の山登りが実現されることを、心よりお祈り申し上げます。( 東京朝霧山岳会 会長 植田 )

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会