東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥武蔵「朝友ハイク」偵察山行・天覧山-日和田山 報告

リハビリハイクの鎌倉西山をクリアーしたので、次ステージ「朝友ハイク」偵察山行に、天覧山-日和田山へ行って来ました。天覧山も日和田山も、入会後は足しげく通った所です。しかし、当時は岩トレ目的だったので、頂上はおろか周辺も一切歩いたことがありません。その為、今回の偵察ハイクは極めて貴重なものとなった。当時は何か、電車の便の都合か何んかで、東飯能駅で下車したような記憶がありますが、電車次第の成行き任せで出掛けることにする。・・・で、結局は飯能駅下車となる。駅前からは、案内看板に任せて天覧山に向かうことにする。当時は近道路地裏を通った気もするが・・・。『あった!知ってる!』頂上間近の羅漢像。着いた。頂上だ。『これが、天覧山か。』初見参の為か、懐かしさも何もないが、天覧山命名が頷ける素晴らしい見晴らしであった。宴会は、山頂まで登れぬ御老体連を考えれば、登山口の中段広場となるのだろうか・・・。(勿論、御老体とは北村sanや西chan達の事で、小生は含んでいない)血気盛んな現役達は、宴会後に多峯主山経由で、日和田山や物見山まで行けば良いから。『よし。ウダウダ言ってないで、リハビリハイク後の休養もバッチリなので、次の日和田山に向かおう!』と、そそくさと出発する。天覧-多峯主山地を抜け、一旦高麗駅に下る。高麗駅は、とても懐かしかった。それは、特徴的な駅前の「赤いトーテンポール」チャンスン(朝鮮魔除け=将軍標)が健在だったから・・・。当時は山しか関心がなく、ただ不気味な印象であった。駅前から、日和田山に向かう。道筋の記憶は全くないまま、突如見覚えのある岩場前の広場に出る。『ここだ!懐かしい。夏冬となく通ったあのゲレンデだ。』夏シーズン前と冬シーズン前には、必ずここに来ていた。特に冬前の「手袋とアイゼンでの岩トレ」が思い出される。新人研修も、何本もザイルを垂らして、ここでやった。初めての日和田山の頂上。一度も来たこともない筈なのに、何か懐かしい・・・既知感(デジャビュ)である。北の尾根先に、鉄塔が見える。辿ってみると、そこはNTT中継所で高指山だった。尾根はここから下っているが、その先に目障りな高い山がある。山屋の性分として、見過ごす事はできない。一旦尾根を下り駒高集落に出て、更なる高山を登る。そこは一等三角点375mの物見山だった。・・・『やったネ!』懐かしい岩登ゲレンデと、モヤモヤしてた地形概念。半世紀を経て、初めてクリアーとなった。ウレシイ。( 朝友 植田 )

① 懐かしの天覧山ハング岩場 / 高麗駅の赤いチャンスンと日和田山 / ③ 足しげく通った日和田山岩場 / ④ 見過ごせない山・物見山

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会