いつかは行ってみたい山リストに入りながら…ずっとそのままでした。前日出発し1時頃、駐車場到着すると誰もいない。寝ている間もざあざあ雨が降ったりやんだり。4時に起床すると雨は降っておらず5時にスタートしました。山頂の八峰が核心部かと思いきや初めから急登でした。このまま続くのだろうか?避難小屋までおおよそ4時間半もかかって到着。ここからが核心部かと思っていましたが大日岳までコースタイム約1時間ほどですが実際には2時間程度。ピークがわかりにくかったものの、大日岳まで慎重にクリア。あとから男二人がやってきました。一応八海山最高峰入道岳を往復して下山開始。滑ると嫌なので慎重に下っておおよそ3時間半、無事に駐車場に着くことができました。
大日岳辺りからは自然との戦い…雲っていて、あまり暑くなくて良いかなと思っていると…雲の切れ間から日が差すと暑くなる…しばらくして涼しい風が心地良く爽やかだなあと思っていると…白いミルキーのような雲に包まれる…あっと思っていると…雨粒が落ちてくる。一粒、また、一粒…大粒の雨が…冷たいけど、火照った身も心も冷やされて心地よい…また、曇って、日がさして、曇って雨…こんなことの繰り返し…イソップ童話の北風と太陽を思い出しました…どんな話だったかな?途中、途中で八海山大神に無事の下山をお願いして、なんとか無事に登山口につくことができました…鎖も岩も滑ってこんな日の八幡海山は手強いことを知りました。けれども、慎重な登り下りを身に着けることが出来たかな?帰りはお風呂と酒屋で夏限定の八海山を購入しました。帰路の高速からは隅田川花火大会と多くの雷を見ました。反省…靴のインソールが入っていないまま歩きました。裸足で硬い岩の上を歩いているようでとても足の裏が痛くなりました。忘れないように気をつけないと…( 黒澤、斉藤 )
(05:02)二合目(駐車場)→(09:34)避難小屋・千本桧小屋(9:58)→(10:30)地蔵岳→(11:05)大日岳→(12:13)八海山(入道岳)→(12:55)大日岳→(15:45)二合目(駐車場)