東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

ブナ原生林の沢登 南会津 鶴沼川支流二俣川左俣

07/21(日):曇り時々小雨/気温21℃ 夜明けと同時に出発する。標高820mの樹林帯は涼しい。隣の二岐山も含めてこの辺はブナの原生林が残されている。鶴沼川沿いの林道を歩いて35分程で大駐車場に着く。その先の御鍋神社鳥居をくぐり5分ほど下ると沢のほとりの鍋がぶら下がった「御鍋神社」に着く。身支度してナメ床を下るが二俣川に降りれないので戻って小さな尾根を越えて降りて二俣川左俣に降り立つ。綺麗な幅広のナメ床である。しかし「本流の釜ナメ美渓が無い?そうか、もっと下から入渓しなくては駄目だったんだ」三段ぐらい延べ数百メートルのナメ床を過ぎると長いゴーロ歩きになり二俣まで続く。ここから小滝が続く。胸まで最初と二つ目の滝は釜に入り水流通しに直登し、三つめは釜から取着いたが水流で落とされる。釜が深いとダイナミックに登れる。二回目で登れた。その先二つの小滝も水流通しに登れた。連瀑帯の6mの樋状の滝は水量が多く木戸がいないと登れない。最後の奥の二俣の8m滝も木戸がいないと直登できず左から大きく巻いた。ソロだと登り込んでないで弱気になる。その後はナメと滑滝連続であったが快適に登れた。1430mで終了点となり装備を解いた。ここが最初の一滴の場所でその後笹薮を30分かき分けると小白森山と大白森山の稜線に出た。休憩後荷物を背負い(熊にザックを持ち逃げされると思い)昨年11月に踏んだ大白森山へ再度登った。ここから下山に入り、小白森山を踏んで車のある登山口まで降りた。小白森山、羽鳥湖付近でも熊の人的被害が出ているので頻繁に指笛を鳴らして歩いた。
07/22(月):ゲリラ雷雨/気温21℃ 03時からゲリラ雷雨となり,車から一歩も出ることが出来ず、甲子温泉前の滝もゴーゴーと濁った水になり退却を決定した。( 山口 )

07/20(土)千葉県印西市自宅(11:15)車両⇒圏央道牛久阿見IC⇒常磐道北関東自動車道東北道白河IC⇒羽鳥湖高原⇒二岐温泉⇒小白森山登山口(16:48)
07/21(日)小白森山登山口(04:20)⇒御鍋神社下入渓(05:02-05:37)⇒二俣(06:26-06:33)⇒終了点(09:00-9:22)⇒尾根登山道(09:52-10:03)⇒大白森山(1,656m)(10:34-10:37)⇒小白森山(1,563m)(12:06-12:15)⇒登山口(13:44-13:58)⇒二岐温泉入浴(14:01-14:30)⇒東那須、甲子温泉登山口(16:35)
07/22(月)甲子温泉登山口(04:30)⇒東北道白川IC⇒北関東自動車道⇒⇒常磐道圏央道牛久IC⇒自宅(08:45)

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会