昨日の鎌倉アルプス主稜線からの南下支道の東側に、今日も僅かな踏跡らしきものを発見。キジ道程度だが、ルートファインディングで強引に藪漕ぎし、沢添の踏跡を見付け出し下る。三浦半島では、たいてい送電鉄塔や区界があり、何かしらの入山者の踏跡が存在する。登山道ではないので、登り易さはなく効率性を重視し、雪山ルートのような地形起伏を利用したものが多い。昨日も今日もそうであり、踏み跡らしき物を見付けると、山屋の性でどうしても歩かずには要られなくなる。結果、虱潰し(しらみつぶし)に山に行ってしまう。( 朝霧 植田 )