東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

丹沢 大山南東尾根日向薬師裏支稜

  5/25の首都圏解除で、神奈川県では全面解除になったが、県外からの越境入山等は規制されているので要注意である。先週末の大山山頂は、解禁後初の週末でひどい人出だったので、自流の「三密厳守のひと気ない平日のPMソロ山行」に戻す。山を見定め乍がらの目視アプローチ、それに加えて対岸からの取付で、時間を食われる。結局、頼朝使者が参拝時に使ったという日向薬師の日蔭道を辿り、道横の害獣阻止柵から伐採跡に入る。伐採跡の落葉急傾斜を登って支尾根に取付くと、読み通りに支尾根に区界杭を発見する。区界杭を確認し乍がら支尾根を詰めると、急に林道に飛び出す。林道を横切り、更に同様の支尾根登りをすると再び林道。地図だとそろそろ主尾根の高さ。林道も主尾根沿いなので、その山中林道を辿ることにする。下部ピークのP472は、その林道の裏になって登れない。暫くその林道を辿るとゲートにぶつかり、新たな横断林道に合流した。地図で確認すると道は横断林道を越えているが、急崖で道らしき物はなくP653の主尾根には取付けない。時間は?と見ると、PM登山の目安の16:00間近。取付のモタモタが悔やまれるが、今日は偵察と腹をくくり、横断林道を日向側に下る。暫く下ると急峻な崖は樹林帯となり、樹間には空間も見えた。よし、P653主尾根への取付部は決めた。林道の途中で日向方面への点検踏跡を見つけ、ザラザラ砂の急坂をWストックのへっぴり腰で浄発願寺に下り着く。( 朝霧 植田 )

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