東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

御坂( 三つ峠)大幡川 三つ峠 四十八滝沢

   7時待ち合わせのところ、黒澤がお茶の水乗換に遅れたため7時半に初狩駅から歩きだす。1時間ほどで、上大幡バス停でタクシーを呼び宝鉱山バス停まで。バス停からしばらく歩いて北口登山口に到着(9:45)。初滝、(大滝は巻く) 七福の滝その上部滝などを登って下山。八ヶ岳の反省から荷物は軽くしていたので歩くことが出来たが、暖かい一日で氷が解けて手袋はびっしょりになった。ゴアテックスかビニールの手袋が良かったか?今回は、久しぶり(2度目)の氷で緊張したが、一応八ヶ岳のリベンジが出来た。17時には暗くなって、北口登山口(17:45)~宝鉱山バス停(18:17)タクシーで都留市駅まで。駅前スーパーでドリンクを購入して帰路に着いた。他はソロ、2人組、3人組。皆さん最近の道具を使っていて軽やかに登っていた。

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 ※補足     宝鉱山バス停から先の林道は2019年の台風で土砂が相当流され、堆積したり大岩が流れてきたりで荒廃路になっている。 登山口で小休、これから先も雪はなく、運動靴で先を急ぐ、相変わらず高巻きに難渋するとほどなく初滝につく、一応氷っている。装備をつけ久しぶりの薄氷で緊張する。登山道を横切り氷ってない川床を歩くと、大滝!勿論未結氷で右岸を巻くが、崩れたガリ-が悪い。 落口より先も沢水が流れている。七福滝下段でロ-プを着けて右氷壁(画像左)を登る。中段の下段(画像右)は右から登り段を左にトラバ-スして暖傾斜前でスクリュ-を入れる。そのまま直上すると正面は垂直なので右よりに、この先上段がみえないので スクリュ-をセットして黒澤を向かえる。 ゆるい氷を登るが水が流れている。この先で左岸に立木があり助かった。この先は登る程傾斜は落ち 倒木でピッチを切る。この先は念のためロ-プを引きずりながら氷面を進む、小休後先にいくらかの氷はあるが、 15時を過ぎているので、右上部ゆるい雪面を赤テ-プに向かって登る。単独のお兄ちゃんも横からきて登山道に出た。 時間的に三つ峠経由は無理と判断し、宝鉱山へ戻ることにする。この下山道、沢を横切るところまで が随所崩れてなおかつ急である。 ライトをつけて下山となるが、登山道を何回もはずす。北口登山口につき安心と思いきや、林道でも脇道に入り難渋する。 黒澤スマホGPSが多少役立つ、宝鉱山手前で「オリオン座」等の星々が輝き見え今回の登山を閉じた。   (黒澤、伊藤)

 

 

 

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