今月は樹林帯の山行が多かったので、森林限界上の稜線散歩がしたく、ミニ飯豊連峰と称される裏那須に出かけた。国道から林道に入るところが分からずナビを使った。駐車予定の徒歩65分手前で通行止めであった。出発する時は霧雨だった。歩いて30分の所で道路崩落の工事中で車道が幅5m×長さ10m×深さ3m位掘削されていて登る場所は左入隅だけで登るのに苦労した。舗装道路から砂利道になり緩やかな登山道を登ると辻の大峠に着く。この辺りは新緑と新芽の境である。相変わらず霧雨と濃いガスである。急登を1時間で流石山に着く。左の斜面は那須、苦土川井戸沢の源流である。大倉山から三倉山へは膝までのクマザサの道を歩く。ヤマザクラはまだ頑張っているし、シャクナゲはあちこちで咲こうとしてた。斜面にはまだ残雪が見える。晴れてれば大展望の稜線散歩なのになあ!三倉山からの帰りでは少しガスの切れ目から三斗小屋温泉の湯煙と那須岳も見えた。人気コースなので7.8パーティとすれ違った。復路は1回だけの休みで駐車場に戻った。( 山口 )
5/29 自宅(13:47)車両⇒牛久阿見IC⇒圏央道⇒常磐道⇒北関東自動車道⇒東北道⇒白河IC⇒日暮
の滝駐車場(18:30-20:00)泊り
5/30 日暮の滝駐車場(03:20)~大峠(05:24-05:30)~流石山(06:37-06:46)~大倉山(07:43-07:51)~三倉山(08:23-08:39)~流石山(09:58-10:10)~日暮の滝駐車場(12:15-12:39)車両⇒白河IC東北道⇒北関東自動車道⇒常磐道⇒圏央道⇒牛久阿見IC⇒自宅(17:27)