ひと月半、山から遠のいていたので足慣らしに筑波山に出かけた。駐車場に着いてスマフォを忘れたのに気付く。去年は雪がゼロだったので置いてくことにした。(これが大失敗だった)薬王院コースから出発する。連続する階段前の林道を左折し数分歩いて踏み跡のしっかりした第二尾根？に上がる。段々雪が多くなってきたがあっという間に坊主山(710m)積雪10cm位か。下り一回降りてる第一尾根を降りる。トレースがあるがしっかり固まっているので雪面を歩いたり、又はブッシュをつかんで降りる。林道に降り男ノ沢を過ぎ女ノ沢に入る。最初は雪も少なかったが高度が上るごと段々深くなり、上がるのに雪面に手を指して登るようになった。キャンプ場コースと合流しまもなく女体山(875m)に到着する。頂上からは筑波山連峰、吾国山、霞ケ浦、初めて見る富士山までくっきりだった。ここからの下りは道がすっかりスケートリンクみたいになり手摺とロープを掴まないと歩けない。御幸ヶ原は人が一杯だった。男体山さんから薬王院へは通行禁止になっていたが降りると展望台から下の階段は雪で凍ったスロープになりここもロープと、腐った手摺にしがみつくしかない。その下の連続する階段も海抜500mまでは凍ったスロープにブッシュ、手摺を掴みながら降りた。本当に悔やまれた。やっぱり山を甘く見てはだめだ。( 山口 )
3/23 自宅(千葉県印西市)(06:10)車両⇒薬王院神社駐車場(08:10-08:17)～坊主山第二尾根～坊主山(09:34-09:43)～第一尾根下降～林道(10:10-10:20)～女体山(11:53-12:00)～男体山(13:30)～薬王院駐車場(13:35-13:51)⇒自宅(16:30)
番外編
山口県 瀬戸内海に浮かぶ、淡路島・小豆島に続く大きい島、周防（すおう）大島 。当山岳会の旧友宅訪問のちょっとした記録です。
